Paolo Basso (パオロ・バッソ)さんとの交流会

 本日(5月22日)、夕方、2013年に世界ソムリエコンクールで優勝したスイス在住のパオロ・バッソ氏を招いた記念交流会が長野メトロポリタンホテルで開催されました。(主催:長野県、NAGANO WINE 応援団運営委員会 共催:信州ワインバレー構想推進協議会)

 阿部知事の他、玉村豊男さんなどが参加されました。

 まず、パオロ・バッソさん、玉村豊男さん(信州ワインバレー構想推進協議会会長)、松本信彦さん(マンズワイン(株)常任顧問)によるパネルディスカッションが行われ、長野産ワインの品質、可能性などについて議論がされました。

                      

 その後、6種類のワインのテースティングを行い代表的な長野県産ワインとスイス産ワインの飲み比べを行いました。

                  

 テースティングの行われたワインは以下の種類です。

(1)ジャパンプレミアム安曇野ソーヴィニオン・ブラン2012(サントリー)

(2)サンクゼールシャルドネ2012(サンクルーゼ)

(3)ヴィニュロンリザーブシャルドネ2012(ヴィラデストワイナリー)

(4)NACメルロー樽熟2011(井筒ワイン)

(5)ソラリス信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン2009(マンズワイン小諸ワイナリー)

(6)プティタルヴィン 2012(JR Germanier)

        

 どれも素晴らしい出来でしたが、その中で特に印象に残ったワインは、完成度の高さで(3)のヴィラデスト、熟成度の高さで(5)のマンズワイン、ならびに初めて飲みましたが(6)のスイスのプティタルヴィンがやや甘めの味ですがしっかりと整ったワインで大変素晴らしい味でした。

                  

パネルディスカッション、左:玉村豊男さん、中央:パオロ・バッソさん、右:松本信彦さん

         

右:説明を聞く阿部知事

             

パオロ・バッソ氏と

         

玉村豊男さんと

            

 坂城町のワインづくりはこれからスタートラインに並ぶ段階です。

 坂城町のワイン造り担い手の方々を中心に基礎からしっかり勉強して着実に進めたいと思っています。

                     

 一昨年から作り始めた坂城巨峰のロゼは大好評をいただいていますが、半年熟成させたスパークリング・ワインがいよいよ明後日(5月24日)発売となります。

 お楽しみに。

             

 坂城町長 山村ひろし

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