本日(6月2日)、平成26年第2回坂城町議会定例会が開催され、以下の通り、招集の挨拶をさせていただきました。
今議会は6月13日まで開催されます。
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平成26年 第2回坂城町議会定例会 招集あいさつ>
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本日ここに、平成26年 第2回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。>
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さて、うれしいお知らせがございます。元坂城町議会議長の柳沢真樹さんが、高齢者叙勲を受章され、4月24日に伝達をいたしました。>
柳沢さんは、昭和54年から4期16年にわたり町議会議員として在職し、正副議長、各常任委員長、監査委員などを歴任され、また、町の選挙管理委員長を努められ、町の産業振興、教育文化、福祉の向上等に多大な貢献をされました。>
この度の受章は、町といたしましても大変喜ばしいことであり、今後におかれましても益々のご健勝と、ご活躍をご祈念申し上げます。>
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私の公約でありました坂城駅のエレベーターが遂に完成し、先月24日からご利用をいただいております。>
この事業につきましては、しなの鉄道の施設整備計画に位置づけてもらうところからスタートし、平成23年度にしなの鉄道と協定を締結する中で、町の要望とすりあわせながら、設計・工事を進めていただきました。>
また、1日当たりの駅利用者数では補助要件に満たなかったものの要望・陳情を重ね、地域における拠点としての重要性が認められ、国、県の補助金の交付を受けることができました。>
私は、このエレベーターを町のハード・ソフトあらゆる面のバリアフリー化の象徴として位置付けており、駅舎のエレベーター設置のみならず、周辺の段差の解消、手すり及びグリーンベルトの設置による駅前のバリアフリー化を進めて参りました。>
加えて、駅の利便性の向上、混雑時の安全を図るため、一時的に利用可能な駐車場2台分をB・Iプラザに確保いたしました。>
今後につきましては、町の玄関口であり、最大の公共交通機関である坂城駅を中心として、駅前の活性化にも繋げて参りたいと考えております。
また、竣工式に合わせて、駅のバリアフリー化を体験していただくため、町内のベビーカーを御利用されている子育て世代の皆さんに実際にエレベーターに試乗していただき、試乗された皆さんからは、これで駅が利用しやすくなるとのお話をいただきました。>
併せて、全日本ダンス協会連合会ウェルフェアダンスの皆さんによる車いすダンスの披露や、169系車両を活用した鉄道グッズの展示などイベントを実施いたしました。>
さらに、商工会によるふーど市も開催していただき、セントラルステーションとしての賑わいを創出していただきました。>
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さて、坂城町を取り巻く経済状況といたしましては、世界経済において、アメリカ商務省が4月末日に発表いたしました2014年1月から3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は、年間換算で前期比0.1%のわずかな伸びにとどまりました。>
寒波の影響による設備投資の減少に加え、輸出の落ち込みも響いているようです。ただ、個人消費は底堅さを保っており、今後、成長率はしだいに上向くとの見方であります。>
ユーロ圏の1月から3月期の域内総生産(GDP、速報値)は、前期比で0.2%増にとどまり、低成長を抜け出すことはできませんでした。>
また、中国の1月から3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)の伸び率は前年同期比7.4%と、今年の目標をやや下回りました。世界経済のけん引役として期待されてきた中国経済の減速が鮮明となり、世界景気のけん引役はしばらくアメリカが務めそうです。>
ただし、一段と混迷を深めるウクライナ情勢、南シナ海における中国とベトナムの領有権争いにより各地で緊張が高まっており、これらの問題と密接に関わる各国のエネルギー資源戦略の思惑が、今後の世界経済に大きな影響を及ぼすものと予想されます。>
関係各国の緊密な連携と平和的な取組みにより、安定を取り戻すことを期待するものであります。>
また、町の多くの企業が進出しているタイにおきましても、政情不安が続いております。こちらにつきましても、いち早く民主的に解決されることを願っております。>
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国内の状況につきましては、内閣府による5月の「月例経済報告」では、「景気は、穏やかに回復基調が続いているが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。」とし、「先行きについては、当面、消費税引き上げに伴う駆け込み需要の反動により弱さが残るものの、次第にその影響が薄れ、各種政策の効果が発現するなかで、穏やかに回復していくことが期待される。>
ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としております。>
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長野県内の動向につきましては、日本銀行松本支店の5月発表の「金融経済動向」によりますと、「総論で長野県経済は、緩やかに回復しつつある。」とし、>
(1)公共投資は増加基調で推移している。>
(2)住宅投資は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、前年比減少に転じている。>
(3)設備投資は堅調に推移している。>
(4)個人消費は消費税率引き上げの影響による振れを伴いつつも、基調的には消費者マインドの改善を背景に、緩やかに回復しつつある。>
以上のような最終需要のもとで、生産は緩やかに回復している。このほか、雇用・所得は、改善している。」としております。>
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町内企業の経済動向の4月の調査結果では、生産量は、3ヶ月前に見込んだ2.19%を約3ポイント上回る5.10%の増加率であり、前年同期比と比較すると増加率は11.9%から18.23%と約6ポイントの改善となりました。>
売り上げについても、生産量と同様な傾向であります。>
先行きにつきましては、輸出環境の改善や経済対策の効果などを背景に、既存取引先の受注回復や新規取引先の開拓、海外の景気回復や円安などの経済要因による増加が期待されている傾向がある一方、顧客の海外展開による受注減などの影響を受けている企業や消費税率の引き上げによる駆け込み需要の反動が予想されることから生産量、売り上げとも減少を見込んでいるところもございます。>
雇用については、3ヶ月間の実績で38人の増加となっており、来春の雇用も21人の増加を予定、減員分の補充も予定している企業も10社となっていることから改善の動きが見られます。>
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また、平成25年3月に製造業事業所約230社を対象に企業が抱える課題、町及び産業支援機関等への要望等を調査した、「坂城町工業実態調査」と、平成26年3月に企業における販路開拓や人材確保、環境対策等を調査した「坂城町企業意向調査」の、比較可能な部分においても、ここ1年間の生産量、売上高、営業利益とも、増加したと回答する企業が増えております。>
今後、町の企業の益々の発展を期待いたします。>
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続きまして、平成26年度の主な事業の進捗状況について申し上げます。>
南条小学校の建設につきましては、この6日に入札を行い、落札業者が決定、その後、仮契約を行い、議会の議決をいただき、工事に着手して参りたいと考えております。>
平成26年度と27年度の2カ年にわたり、校舎建設とグラウンド造成工事を進め、安全・安心な学校づくり、教育環境の整備を行って参ります。>
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今年で9回目を迎えます「ばら祭り」は、先月31日から6月15日までの16日間の日程で、「薔薇人の会」を中心とする実行委員会の皆さんにより開催されております。>
今回から、千曲川河川事務所、(株)上越商会のご協力をいただき、駐車場を拡大し、大型観光バス駐車場からのシャトルバスの増便など、来場者の皆さんの利便性の向上を図ったところであります。>
自然に囲まれた「さかき千曲川バラ公園」へより多くのお客様にお越しいただけるよう、「ばらのまち:坂城」を町内外に発信するため、例年通り、しなの鉄道の中吊り広告や県内外の観光案内所等でのチラシ、ポスターの配布を行います。さらに、今年は中野市で開催される「第23回ばらサミット」において、坂城町のブースを設けPRを図って参りたいと考えております。>
なお、バラの開花状況につきましては、2月の大雪による影響が心配されておりましたが、現在、ほぼ例年と同様の3分咲きとなっております。今年も多くの皆さんにお越しいただけるものと期待しております。>
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2013年の坂城町産巨峰を原料に、6ヶ月熟成させてようやく本格スパークリングワインが出来上がりました。「巨峰スパークリングワイン」は、甘さを抑えた「やや辛口」の味わいといたしました。素晴らしい味に仕上がっておりますので、是非、ご賞味ください。>
なお、1,000本限定発売ですので、お早めにご購入いただきたいと思います。>
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中国上海市嘉定区実験小学校との教育交流につきましては、7月28日から4日間の日程で訪中を計画しております。小学校児童からは11人の参加希望があり、今後、引率の教員などを含め、交流団を編成し、事前準備をして参ります。現地での交流により、豊かな国際感覚が身につくことを期待いたします。>
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小・中学校における外国語教育につきましては、英語教育の拡充強化を図るため、従来の中学校での外国語指導講師に加えて、4月から村上小学校に1名の外国語指導講師を配置し、各小学校を訪問して授業のサポートを行っております。>
子供たちも外国語指導講師とのコミュニケーションを通じて生の外国語に触れる中で、楽しく学習に取り組んでおります。>
早くから外国の言語や文化に触れることで、英語によるコミュニケーション能力が育成され、国際社会でも生きる力が身につくことを期待いたします。>
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「松くい虫」の防除につきましては、総合的な松くい虫防除対策の一環として、今月17日に自在山風致地区及び葛尾山風致地区の2か所25haの空中散布を予定しております。>
また、新たな取組みとして、苅屋原地区において今月17日と7月15日の2回、有人ヘリでは散布できない急峻な山の裾野部分を無人ヘリにより散布を行います。散布に際しましては、長野県防除実施基準に基づき、安全性に十分考慮して実施いたします。>
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鉄の展示館及び中心市街地コミュニティセンターで、4月19日から6月15日まで開催しております、「さかきの美術家7人展」につきましては、日本刀をはじめ、美術、工芸など78点もの作品が展示され、開幕以来、大勢の皆さんにご来場いただいております。>
『ばら祭り』にお越しいただいた町外の皆さんにも、この機会に是非お立ち寄りいただき、坂城町ゆかりの美術家の皆さんの素晴らしい作品をご覧いただきたいと思います。>
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テクノセンター20周年記念事業として開催される、「さかきものづくり展」につきましては、10月3日、4日の開催に向け、現在、企業関係者や工業団体代表者の皆さんで組織する実行委員会や運営委員会の中で、内容を協議しております。>
先日は、県の地域発元気づくり支援金の内示もあり、6月中には、出展企業の募集を行う予定で準備を進めております。>
いわゆる工業展は9年ぶりの開催となりますが、坂城町の企業が持つ、ものづくり技術・製品を多くの皆さんにご覧いただき、今後の町産業の更なる発展の契機となる展示会が開催できるよう、商工会やテクノハート坂城協同組合とも連携して支援して参りたいと考えております。>
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また、町の介護保険事業計画に位置付けられております「地域密着型 特別養護老人ホーム第二美里園」につきましては、4月1日から開所されました。定員20名のところ、すでに19名の方が入所され、新しい生活をスタートさせております。残り1名につきましても近いうちに入所予定となっております。>
入所された方、また、ご家族の方も安心して毎日が過ごせ、地域に親しまれる施設になることを期待しております。>
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国民健康保険税につきましては、先月30日に開催された「国民健康保険運営協議会」に諮り、今年度は、税率の改定は実施せず、据え置くことになりました。>
国民健康保険事業の運営は、年々増加する医療費により、非常に厳しい状況が続いております。平成25年度の一般被保険者の医療費は、24年度に比べ約5%増加しております。>
引き続き、国民健康保険事業の健全な運営のため、未納者対策に努めるとともに、保健センターを中心に特定健診の受診勧奨、個別訪問、保健指導など疾病予防に力を入れ、医療費の抑制に取り組んで参りたいと考えております。>
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公共下水道事業につきましては、上平の出浦地区、網掛のびんぐし公園周辺の福沢地区、中之条の栗林製作所様周辺地区の整備、また、南条小学校の建設に合わせた整備を予定しております。>
さらに、今後の公共下水道工事の詳細な実施設計測量を、金井地区から順次進めて参ります。>
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住宅リフォーム補助につきましては、先月30日現在、24件の申請があり順次補助金を交付しております。この事業により、町内小規模事業者の受注機会の拡大に繋がることを期待いたします。>
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ごみの減量化・資源化の推進を図るため、4月より町民の皆さんの要望が多いサンデーリサイクルを月2回に増やし、また、5月からは希少金属の再資源化を図るため小型家電の回収を開始いたしました。>
また、紙類の分別収集につきましては、先月から分別方法を簡略化し、町民の皆さんのご理解とご協力により順調に進んでおります。>
なお、平成25年度家庭系可燃ごみの状況ですが、2,546トンの排出量で前年度比77トン(約3%)の減少となりました。引き続き、町民の皆さんにご協力をいただきながら、ごみの減量化・資源化の一層の推進に努めて参ります。>
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災害時における情報提供手段の一つである緊急速報メールにつきましては、携帯電話会社3社(ドコモ・au・ソフトバンク)との契約の締結が完了し運用が可能となりました。>
災害時には、災害発生情報や避難情報メール機能がついた携帯電話やスマートフォンをお持ちの、坂城町内にいる方に、瞬時に災害情報が提供されるようになりました。>
また、Jアラート自動起動装置の整備に合わせて導入を計画しております、事前登録制の情報配信メールシステムにつきましても、早期導入に向け順次進めているところであります。>
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続きまして、6月補正予算の内容について申し上げます。>
今議会に、2月の大雪の被害に対する補助として、農業者の皆さんを対象とした農業用ハウス等の撤去・再建・修繕の補助金、商工業者の皆さんを対象とした地域経済活性化対策事業補助金をそれぞれ補正予算計上いたしました。>
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農業関係では農業用ハウス等の倒壊により、町内でも農作物・花卉等の生産施設・設備に大きな影響が出ました。そこで、国・県の支援を受ける中で、営農継続することを前提として、農業用ハウス等の撤去・再建・修繕について補助金を交付するものであります。>
被災した農業者を対象に4月に実施した意向調査をもとに、撤去・再建等の内容を確認する中で、撤去については、国の基準の範囲で全額補助、再建・修理については、事業費の9割を補助していきたいと考えております。>
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商工関係におきましても、坂城町商工会が主体となって実施する地域経済の活性化に対する事業に補助金を交付し、BCP(事業継続計画)セミナーの開催やWeb版企業ガイドブックの製作、町外からの誘客促進、建設・建築業者への広報活動の充実等の事業を通じ、町内商工業者等の体質強化や新たな事業展開に対して支援を行って参りたいと考えております。>
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また、県の地域発元気づくり支援金事業において、坂城スマートタウン構想「ライフスタイルのスマート化」事業及び「輝く女性」パワーアッププロジェクトが採択されました。>
両事業とも、今議会に補正予算計上をいたしました。>
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坂城スマートタウン構想「ライフスタイルのスマート化」事業では、町民の皆さんにエネルギーの効率的な利用について理解を深めてもらうため、電力需要の高い夏季におけるクールシェアイベントを開催するほか、坂城スマートタウンホームページの開設を計画しております。>
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また、「輝く女性」パワーアッププロジェクトでは、女性を取り巻く就労環境や、就労実態を明らかにし、課題や必要な支援についての意見集約を図るため、アンケートを実施し、その結果を踏まえた「働く女性応援座談会」の開催、また、学生や子育て世代、現役で働く世代の女性をターゲットとした「輝く女性トークセッション」を計画しております。>
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以上、26年度の主な事業の進捗状況並びに6月補正予算の内容について申し上げました。>
今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が8件、交通災害共済組合関連の議案が4件、条例の制定が1件、条例の一部改正が>
2件、一般会計補正予算の計16件でございます。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申しあげまして、招集のごあいさつとさせていただきます。
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坂城町長 山村ひろし