上巳の節句

 今日(3月3日)は五節句の一つで、「上巳(じょうし)の節句」 です。この季節は桃の花が咲く頃であることからから、「桃の節句」 と言われていますが、期限は平安時代以前とも言われています。

 季節の変わり目に、身の汚れをはらい、無病息災で暮らせるようにと川で身を清める神事も行われたようです。

 その後、平安時代に宮中の女の子どもたちの「ひな遊び」 と結びつき紙人形などにけがれを移して川に流し、健康と幸せを願ったのがひな祭りの起源だといわれています。
 現在のように、人形を飾るようになったのは江戸時代からで徳川家康の孫娘 「東福門院」 が自分の娘のために作った男女一対の内裏びなが始まりとされています。(ウィキペディアなどより)

 現在、坂城町では、「第10回坂城古雛まつり」が、坂木宿ふるさと歴史館、鉄の展示館などで盛況に開催されています。

 毎日、全国各地から多くのお客様が来られています。

 まだ、ご来場いただいてない方は早めにお出で下さい。(4月5日までです。)

 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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貴重な古雛が競艶  第10回坂城古雛まつり開催中!

第10回古雛まつり坂木宿ふるさと歴史館

▲坂木宿ふるさと歴史館

  第10回坂城古雛まつりが、坂木宿ふるさと歴史館、鉄の展示館などで、4月5日(日)まで開催されています。

  今年の古雛まつりは10回目の節目を迎え、過去出品した中で選りすぐりの雛人形を展示し、過去最大の展覧会となっています。
  坂木宿ふるさと歴史館では、1階全フロアで坂城町と近隣から選りすぐりの古雛が並び、押絵雛や現代の吊るし飾りが彩りを添え、鉄の展示館では、長野県内で伝来した豪華で貴重な享保雛や古今雛が並び、特に県内最古と考えられる享保雛や県内最大級の双子の大型享保雛が競艶するなど、これまでにないスケールの内容となっています。

▼鉄の展示館

第10回古雛まつり鉄の展示館

  期間中は、ふるさと歴史館での抹茶無料接待や、坂木宿とお雛様をめぐるガイドツアー、添釜席などのイベントも行われますので、ぜひご来場ください!

▼イベントの様子

第10回古雛まつりイベント

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 坂城町長 山村ひろし

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