先日(5月21日)、第13回目の稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会(会長:柳沢一男さん)が開催されました。
柳沢一男さんが体調を崩されておられましたが、見事に快気され今回久しぶりに会長としてご挨拶されました。
誠にうれしく思いました。
稲玉徳兵衛翁については今までも何回かご紹介をしてきましたが、今年は生誕194年目、没後144年目にあたります。
江戸時代末から明治の初めの混乱期に、命懸けで坂木村の山野218haを開墾し、坂木の農業を発展させた大恩人です。
稲玉徳兵衛翁が開拓したこの218ha が耕作放棄地になってしまっては翁に顔向けができません。
坂城町では、5年前からワイナリー事業なども始めております。 この事業を成功させ、昌言(まさのぶ)神社にご報告ができればと思います。 本日も例年同様、徳兵衛翁の遺徳を偲び坂城町の新たな農業への取り組みについて思いを新たにしました。
今年も関係役員の皆さまにより綺麗に祭壇が準備されました。
右:ご挨拶される、柳沢一男さん、左は:竹内宮司
平沢での神事のあとは、心光寺でお墓参り
稲玉徳兵衛翁について、私の以前のブログもご覧下さい。
http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=30219
坂城町長 山村ひろし