一昨日(2月9日)、長野県庁講堂で阿部知事との意見交換会が開催され参加しました。 今回は長野地方事務所(望月所長)のアレンジで、長野市長、千曲市長など北信の9市町村長が参加しました。
各市町村での特色ある取り組みについて発表をしましたが、坂城町では昨年来の経験を踏まえ、将来予想される深刻なエネルギー問題への対応として、エネルギーの確保と効率的な利用を進める「スマート・コミュニティー構想(スマート・タウン坂城構想)について説明しました。
エネルギー問題について、強い感心を持っておられる阿部知事としっかりと議論を行いました。
また、教育問題 (特に地方分権) についても知事は強い関心を持たれており、今後検討を進めていければと思っております。
他の市町村から出されたテーマは以下の通りです。
長野市:「郡市内分権の推進」「地域密着型スポーツチーム:AC長野バルセイロへの支援」
須坂市:「須高地域医療福祉ネットワーク推進事業」「子どもは宝プロジェクト」
千曲市:「プロバスケットボールチームを活用した地域産業の活性化を図る取り組みについて」
小布施町:「小布施らしい道づくり~国道403号の整備に向けた取り組み~」「(仮称)小布施若者会議の開催」
高山村:「地域特性を活かした自然エネルギー活用の取り組み」
信濃町」「信濃小中学校における小中一貫教育の実践」
小川町:「地域産材を利用した若者定住住宅の建設と支障木伐採による地域の景観整備」
飯綱町:「農業と観光を結びつけた産業の振興」「認知症にやさしいまちづくりと県下初の公設民営による小規模多機能施設の建設計画について」
講堂でのディスカションの後の懇談会でも種々内容の濃い議論を行いました。
坂城町長 山村ひろし