中村浩志さん日韓国際環境賞を受賞

 本日(11月11日)、東南アジア地域の環境保全に貢献した個人や団体に贈られる「日韓国際環境賞」(第28回)を受賞された中村浩志さん(坂城町特命大使、信州大学名誉教授、中村浩志国際鳥類研究所代表理事)が坂城町役場へ来られました。

 おめでとうございます。

  中村先生は、坂城町出身で、これまで当町において水辺に親しむ環境づくりを行っていただき、野草園の整備や「千曲川水辺の教室」など子供たちへの自然教育活動に尽力いただくとともに、教育委員会委員長としても、学校教育の充実などに大変寄与していただきました。 

 今回の受賞は、絶滅が危惧されるニホンライチョウの保護活動を続けられている一般財団法人「中村浩志国際鳥類研究所」(中村浩志代表理事)、韓国側は事故で右手を喪った後、韓国全土で海岸清掃ボランティアに取り組んでいる趙祥熙(チョ・サンヒ)さんが受賞。

 日韓国際環境賞の表彰は、コロナの影響で、3年ぶりの実施だそうです。

 なお、中村さんは今までにも、日本鳥学奨学賞(1970年)、山階芳麿賞(2002年)、信毎賞(2019年)、安藤忠雄文化財団賞(2021年)など、多数の賞を受賞されています。

 以下、中村先生の授賞式でのスピーチ

https://www.youtube.com/watch?v=FMZnvnpX6XU

▼ 左から:清水教育長、宮﨑副町長、中村先生、山村

坂城町長 山村ひろし

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