昨日(2月13日)、戸倉上山田の園山荘で、千曲川ワインバレー特区連絡協議会の主催で 「千曲川ワインバレーに恋するワイン会 in 千曲」 が開催されました。
約120名の方が参加され、大盛況でした。
特別講演として、シャトー・メルシャン製造部長の安蔵光弘さんが 「千曲川ワインバレーの可能性とこれからの戦略 ―海外の産地に学び、未来に活かす―」 というテーマでお話をされました。
(安蔵(あんぞう)さんというお名前はあまり多い名前ではないので、以前、私が富士通で勤務していたときの数年先輩に安蔵営業部長さんがおられたのでもしやしてと思い、ご関係を聞いたら、「従兄弟です。」とのことでした。これにはいささかびっくり。)
講演では、
1.現在の日本のワイン市場
2.”日本ワイン”について
3.ワイン産地の要素
4.海外のワイン産地について
5.土地のワインと土地の食材
6.千曲川ワインバレーの可能性
など、幅広く分かりやすくお話をしていただきました。
坂城町でのワイン作りはいよいよスタートラインに立ったところですが、今回のお話を伺い大変元気づけられました。
試験圃場で植えつけてきたワイン葡萄(白系:リースリング、シャルドネ、ソービヌヨン・ブラン、赤系:カベル・ソービニヨン、メルロー、など)が成育し、この3月には坂城プレミアム・ワインとして、赤・白 発売予定です。
また、昨日も試飲いただきましたが、坂城の巨峰で作った 「坂城巨峰スパークリングワイン」 も大変好評でした。
さらに、坂城町在住の成澤さん、北村さんなど若手の皆さんがいよいよ坂城町初のワイナリー創業に向けて動き出し、近々法人化をされるそうです。 応援したいですね。
左:講演される安蔵光弘さん
左:ワインの解説をされた、シニア・ソムリエ(小宮山酒店)の岩下順子さん
右:しなの鉄道「ろくもん」客室乗務員の皆さんと
坂城町長 山村ひろし