坂城中学校調理部に所属する徳永聖奈さんが『第22回全国中学生創造ものづくり教育フェア長野県大会「あなたのためのおべんとう」コンクール』で最優秀賞を受賞し、1月28日(土)に開催される全国大会に出場します。その報告のため、1月24日(火)、役場に来庁されました。
このコンクールは食べてもらう相手のことを考えたお弁当づくりを通して、身近な人とのかかわりの大切さや「食」の重要性を知ることを目的に開催されています。大会は、事前にレポートと調理風景の動画を大会事務局に送り、当日はオンラインでプレゼンテーション発表を行い、これらについて審査が行われます。
徳永さんが最優秀賞を受賞したお弁当は「未来の私たちの幸せ願うSustainable弁当」です。
坂城中学校では、学校活動を通してSDGsについて学んでいます。徳永さんは家庭科の授業で知ったさまざまな食糧問題に「このままではだめ!」と感じ、地元の食材や余り野菜を使ったり、大豆ミートや電子レンジ調理による二酸化炭素の排出削減を意識するなど、まさにSustainable(持続可能)なお弁当で、更に、見映えやボリュームも考えられていました。
肉や卵を使わずに栄養バランスを考えるのが難しく試作を10回以上も行ったという、世界のみんなの未来を願って作られたお弁当!健闘をお祈りします!
▼(左から)清水教育長、山村、徳永さん、顧問の宮崎先生、酒井校長
坂城町長 山村ひろし