昨日(2月23日)、坂城町役場で第1回国立大学法人信州大学と坂城町との連携・協働に関する協定書に係る連携協議会が開催されました。
信州大学さんとは長年にわたり、繊維学部などとの連携・協働は行われていましたが、昨年3月に信州大学全学との連携協定が締結されましたので、今回、平成29年度に向けた協議を行いました。
内容としては、以下のような内容で今後進めることになりました。
1.ものづくりに関すること、産業振興に関すること、教育及び人材育成に関すること。
これには、「ものづくり」から「コトづくり」に関すること、講演会・セミナーの実施に関すること、英語教育の推進に関すること、インターンシップに関することが含まれます。
2.まちづくりに関すること
これには、「坂城スマートタウン構想」の推進、トータルメディアコミュニケーション「つながる あんしん 坂城町」構想の推進、交流事業の実施、信濃村上氏の研究、水資源保全の研究などが含まれます。
3.地域活性化に関すること、移住・定住及び就職支援に関すること
これには、「合同企業説明会 in 坂城」への参加、「大学等就職担当者と坂城町企業採用担当者との情報交換」への参加、「学内合同企業説明会」への参加、町内企業におけるインターンシップの実施、東信州次世代産業の振興などが含まれます。
4.連携協議会の設置
以上です。
連携協議会の様子
左側中央に:信州大学副学長理事の中村宗一郎先生(信州大学側の責任者です。)
このほか、出席された信州大学の先生方には、産学連携・地域総合戦略推進本部長、林靖人准教授、上田ステーション長の玉田靖教授、研究推進部長水井義武さん他、各研究員が出席されました。
今後、この連携協定を核としてよりいっそうの連携が出来ればと思います。
坂城町長 山村ひろし