先日(8月19日)は、「びんぐしの里薪能」を堪能しましたが、本日(8月23日)は坂城町南条小学校音楽堂で文楽の鑑賞会がありました。(主催:文楽・伝統芸能振興長野委員会 会長:広川美愛さん)
今日は各学校とも夏休みが終わり、始業式がありましたが、それに引き続いて子どもたちが参加しました。(小学校3校から各5,6年生全員 約300名)
文楽の説明の後、「二人三番叟」 (おめでたいご祝儀舞 ユーモラスな踊りで客席まで入り子どもたちと接していただきました。)と 「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめ こいの ひがのこ)」 (有名なお七と吉三郎の物語。 火の見やぐらに登り半鐘を打ち鳴らす大舞台です。)
初めて接する文楽の世界に子どもたちも大きな驚きと感動を身にしたものと思います。
二人三番叟の演技
左:二人三番叟が客席の中まで 右:人形遣いの体験
「伊達娘恋緋鹿子」 お七の演技
お七が火の見櫓に登り半鐘を打ち鳴らす。
素晴らしい演技力・技術力、不思議ですね。
以下、坂城町ニュースもご覧ください。
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文楽鑑賞・体験教室が開催されました
8月23日(水)、南条小学校の音楽堂で、文楽鑑賞・体験教室が開催され、町内3小学校の5・6年生が参加しました。
文楽とは、日本を代表する伝統芸能の一つで、「太夫・三味線・人形」によって演じられます。その歴史は江戸時代初期までさかのぼり、人形浄瑠璃とも呼ばれます。
本日の教室は、文楽・伝統芸能振興長野委員会のご協力によって開催され、子どもたちは、普段あまり見ることのできない文楽を間近で鑑賞しました。
また人形は、「主づかい・足づかい・左づかい」の3人で操って動かしますが、子どもたちも実際に人形を動かしてみました。見ている時は簡単そうだった人形の操作も、人形が重かったり、思い通りに手足が動かせなかったりと、操作に苦戦している様子でした。
教室の最後には、「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」という文楽が披露され、子どもたちは真剣な眼差しで鑑賞し、文楽が終わると、会場は大きな拍手で包まれました。
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坂城町長 山村ひろし