坂城町 2024年新春賀詞交歓会と坂城町役場仕事始め

 1月4日(木)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンターとテクノハート坂城協同組合主催による「2024年新春賀詞交歓会」が開催されました。この賀詞交歓会は、町内外から企業・大学・各種団体の代表者・関係者の皆さんが一堂に会して新年を祝い、新年の挨拶を交わすもので、毎年1月4日に開かれています。

 まず、主催者である(公財)さかきテクノセンター 依田穂積理事長とテクノハート坂城協同組合 佐藤洋子理事長から元旦に発生した令和6年能登半島地震、2日の羽田空港での航空機事故で犠牲になられた方々、被害に遭われた方々への哀悼とお見舞い、応援の言葉が送られました。

 また、依田理事長からは、今年で開館30周年を迎えるさかきテクノセンターを記念し、そして、2050ゼロカーボン、カーボンニュートラルの実現に向け、センター建物のゼロエネルギー化を図り、同時に地域企業・地域全体のゼロカーボン化の推進・支援をしていくための「さかきテクノセンターZEB(※)化事業」を実施することが紹介されました。その後の乾杯では、省資源・省エネルギーなど「環境」の視点に立ってモノづくりを進めている日精樹脂工業㈱から昨年に引き続き提供があった環境に優しいプラスチック製のシャンパングラスが使用され、会の中ほどでは、昨年11月に米国機械製造業協会に殿堂入りされた㈱竹内製作所 創業者で会長の竹内明雄さんへのお祝いが行われました。

※ZEBとは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと

 また、坂城町役場では仕事始めの式を行い、新年の願いを込めて、恒例の「だるまの目入れ式」も行いました。

 「だるまの目入れ」では、願いを込めて、Well-Being と書きました。

坂城町長 山村ひろし

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