コロナ禍の影響により中止を余儀なくされた坂城町の中学生と高校生の海外研修がようやく実現しました。
中学生海外派遣事業については、坂城中学校2年生の8名が、この23日から28日までの6日間の日程で、アメリカ合衆国カリフォルニア州へ出発しました。
中学生の研修内容といたしましては、アメリカのプレシディオ中学校での授業体験や生徒との交流をはじめ、シリコンバレーにおける世界トップレベルの企業やスタンフォード大学の見学、併せて、交流する現地中学生のお宅でのホームステイなどを行います。
また、5年ぶりの実施となります、高校生タイ国研修事業につきましても、8名の高校生が24日から28日までの5日間の日程で、タイに向け出発いたしました。 今月6日には、現地視察でご協力いただく 企業3社の町内工場(株式会社アルプスツール様、株式会社カヤマ様、株式会社高松製作所様)の見学とタイ国の状況などを学ぶ事前学習を行いました。また、現地では、タイ国工場の視察や、在タイ日本大使館の見学のほか、現地学生との交流、歴史・文化等の異文化体験など、様々なメニューを体験する計画となっております。
多感な時期にある中・高校生が、両研修を通じて、国際理解や国際感覚を養うとともに、将来展望を考える有意義な研修になればと期待しております。
以下、各々、坂城駅での出発式より。
坂城町長 山村ひろし