先日(4月28日)、松くい虫被害対策協議会(会長:滝澤巌さん)、ならびに上平区(区長:山崎弘幸さん)ほか、地元の皆さんと一緒にアカマツの植樹を行いました。
この活動は今年で5年目となります。 今年は抗体性のアカマツ51本を植樹しました。
松くい虫から松林を守るには、松くい虫に冒されてしまった松の抜倒処理、薬剤の樹幹注入、空中散布を含む薬剤の適正な散布など種々の対策を総合的に進める必要がありますが、松林を守る、究極の対策は松の植樹です。
上平地区では皆さんと共にこのような活動を積極的に行っています。
数年前に植えた若い松は隆々と立派に育っています。
数年前に植えた松は立派に育っています。
特に、全滅した自在神社石段脇にもしっかりと頼もしい松が育っています。
10年後、20年後が楽しみです。 正に 「先人樹を植え、後人その涼を楽しむ」 です。
坂城町長 山村しろし