坂城国際産業研究推進協議会米国研修も四日目を迎えました。(6月21日)。
早朝、アトランタの飛行場を出発し、サンノゼ空港まで約5時間のフライトの後、ヒルトンホテルで部分参加される、小嶋隆夫さん、音寧さんをピックアップし、インテル、リーバイススタジウムを訪問しました。
インテルは今年、創立50周年。 私もしばしば訪れた会社ですが、半導体ビジネスの先駆者としてここまでよく生き残ってきたものだと思います。
インテル本社の前で記念撮影。
インテル50周年のサイン。
インテルの近くにある、リーバイススタジアム。アメリカンフットボールの名門、49’s(フォーティーナイナーズ)の拠点が4年前から、なんと、サンフランシスコからシリコンバレーに移ってきました。これもシリコンバレーの勢いを示すものです。
その後、Open Innovation Gateway(オープン・イノベーション・ゲートウェイ)を訪問しました。
今や、技術は単独のものでなく、あらゆるリソースを使い、オープンなものではならない時代です。
シリコンバレーでこのアクティビティー実践している、オープン・イノベーション・ゲイトウェイを訪問し、種々ディスカッションをしました。
参加された皆様各々に思うところが多くあったようです。
Open Innovation Gateway で記念撮影
午後4時半から宿泊先のヒルトンホテルの会議室で、シリコンバレーでコンサルタントとして活躍されておられる、宮本和明さん(VentureClef代表)から講演をお聴きしました。
タイトルは、「シリコンバレー概要と注目トレンド」です。
項目は
1.シリコンバレー概要(メガトレンド)
2.AI(AIは医師より正確に皮膚ガンを判定)
3.自動運転車(NvidiaとAudiは完全自動運転車を開発)
4.バイオロジー(信じられない食品が生まれている)
5.質疑応答
いやまあ、とにかく、目からうろこです。
信じられないくらいにシリコンバレーの技術進歩は激しいものがあります。
ここでは、詳しく述べることはできませんが、7月11日(水)午後3時から坂城町テクノセンターで宮本さんが講演をされますのでこちらにお出でいただき詳しくお聴きください。
タイトルは、「シリコンバレー報告 AIが日本産業復活の突破口!!」 です。
講演される宮本和明さん
今回の研修旅行に参加された20名の皆さんはとにかく、元気で、積極的です。
明日は、最後の締めくくりとして、アップル、グーグル、スタンフォード大学、最近、シリコンバレーで独自の活動をされておられる三菱商事さん、東京海上さんなどを訪問します。
明日もワクワクするビジットとなると思います。
坂城町長 山村ひろし