昨日(10月14日)、坂城町文化センター体育館で、「第18回更埴地区少年剣道大会、第50回坂城町剣道大会」が開催されました。
特に、坂城町剣道大会は第50回目という節目の大会となりました。
左から:更埴剣道連盟岩永会長、千曲警察署高橋署長、坂城町の剣道を長い間ご指導いただいている谷川先生、山村、宮崎教育長
谷川先生はこの坂城町剣道大会の第一回目からご指導頂いております。 今年95歳になられましたが、今なお矍鑠とされています。
180名の子どもたちが参加
本年は坂城町剣道大会が50回目の節目ということで、小学1、2年生による個人戦も行われました。
個人戦は、坂城町の岡本桜矢さん(2年生)が優勝しました。
開会式のごあいさつでも申し上げましたが、江戸後期の坂城・中之条の代官として8年間勤め、江戸幕府の表祐筆としても高名な男谷燕斎がおります。
この男谷燕斎の息子(婿養子)の男谷精一郎は江戸期を代表する剣豪です。
精一郎が進めたのが新しい剣道の姿で、現在、皆さんが使っている竹刀も精一郎が確立したものです。
坂城町と剣道という意味で何か不思議な縁を感じます。
なお、男谷燕斎の書を中心とした展示会を、12月11日から坂城町鉄の展示館で開催します。 是非、お出でください。
坂城町長 山村ひろし