坂城経営フォーラム

昨日(10月16日)、坂城テクノセンターで、平成30年度第2回坂城経営フォーラムが開催されました。

今回の講師 西田治子さんは日本を代表する女性経営者であり種々の新たなビジネス創出の実践者です。

大変ご多用のところ坂城へお出でいただき素晴らしいお話を聞かせていただきました。

西田さんとは以前から、野中郁次郎先生主催のTOPOS会議で何度かお会いしていましたが、今回ようやく坂城町での講演をしていただくことになりました。

今年6月のTOPOS会議で 左:西田さん、右:野中郁次郎先生

(以下のサイトはTOPOS会議の内容)

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/?itemid=47109&catid=1300

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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平成30年度第2回坂城経営フォーラム

平成30年度第2回坂城経営フォーラム

10月16日(火)、坂城テクノセンターで平成30年度第2回坂城経営フォーラムが行われ、講師として、一般社団法人Women Help Women代表理事、オフィス・フロネシス代表の西田治子 氏をお招きし、『小さな経済で心豊かに生きる~長年グローバルコンサルティング会社で働いた末に行き着いた確かな生き方~』と題し、ご講演いただきました。

西田さんは、大学卒業後、シンクタンク研究員として産業・社会の情報化政策関連の調査研究に従事されました。アメリカに留学後、マッキンゼーに入社し、コンサルタントとして北アジア地域のリサーチマネージャーを務めました。独立後は、オフィス・フロネシス代表としてリサーチ・コンサルティングに従事、また、一般社団法人Women Help Womenを創設し、手仕事を通じて被災地女性の就業を支援されるなど多面にわたってご活躍されています。

はじめに、学生時代から現在に至るまでご自身がどのような過程を歩んできたのかをご紹介され、就職や留学、所属した会社などでの困難やその困難を乗り越えるためにどういった方策を講じたのかなどをお話しいただきました。「やりたいことがあったら一歩踏み出してみる。それが何か偶然に繋がるかもしれない。」と、人生のどんな変わり目であっても自分の気持ちを大事にしてまずやってみる、ということを強く語られました。

また、海外での仕事を通じて、日本とはどうあるべきかという疑問に直面したことや都市部だけでなく日本全体に厚みが出るよう、各地域が元気になるために自身の経験を活かされていること、海外での実践例をご紹介いただき、「小さなことでもより良いことのためにちょっとでも実践する、とにかくやってみることが大切」と、講演を締めくくられました。

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坂城町長 山村ひろし

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