本日(5月17日)、第12回目の稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会(会長:柳沢一男さん)が開催されました。
今まで何回も稲玉徳兵衛翁のご紹介をしてきましたが、今年は生誕193年目、没後143年目にあたります。
江戸時代末から明治の初めの混乱期に、命懸けで坂木村の山野218haを開墾し、坂木の農業を発展させた大恩人です。
稲玉徳兵衛翁が開拓したこの218ha が耕作放棄地になってしまっては翁に顔向けができません。
坂城町では、4年前からワイナリー事業なども始めております。 この事業を成功させ、昌言(まさのぶ)神社にご報告ができればと思います。 本日も例年同様、徳兵衛翁の遺徳を偲び坂城町の新たな農業への取り組みについて思いを新たにしました。
本日は、昨年欠席された徳兵衛翁の末裔に当たられる市川信七さん明子さん御夫妻と娘さんの若林聡子さんが参列されました。
昌信(まさのぶ)神社前での集合写真
前列左から:若林聡子さん、市川明子さん、市川信七さん
昭和9年に作られた徳兵衛さんの幟の前で
前列左から:山村、市川信七さん、沓掛正武さん、松尾文子さん
後列左から:吉田超さん(やまびこ舎)、若林聡子さん、市川明子さん
沓掛家(横町)には稲玉家の娘さんが嫁がれておられるというご縁で、今回、沓掛正武さんがはるばる豊川市からおいでになりました。
(沓掛なか子のご主人(道秀)の母親が稲玉家から沓掛家へ嫁いでいます。
沓掛なか子については、私の以前のブログをご覧下さい。)
http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=32082
(また、稲玉徳兵衛翁についても、私の以前のブログをご覧下さい。)
http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=30219
坂城町長 山村ひろし