昨日(6月16日)、長野県の経済団体である、長野県経営者協会更埴支部(支部長:依田穂積さん)の総会と講演会が開催されました。
講演者は立川談慶師匠です。
講演のテーマは 「無茶ぶり肯定論 ――大事なことはすべて立川談志師匠に教わった――」 です。
談慶師匠は真打昇進後10年、人気、実力ともますます上昇中です。
談慶師匠の経歴は以下の通りですが、地元出身の落語家の活躍に拍手を送りたいと思います。
(談慶師匠の経歴)
1965年11月旧丸子町生まれ。
1988年 慶応義塾大学経済学部卒業後、(株)ワコール入社。
1991年 立川談志に18番目の弟子として入門。前座名「立川ワコール」。
2000年 二つ目に昇進。立川談志の命名により「立川談慶」に改名。
2005年 真打昇進。
「無茶ぶり(とんでもないことを指示する)」は命ずる方と命じられる方の信頼関係がないと成立せず、これにより一見破天荒なことでも新たな発見、あらたな行動が実現するとのことです。
経営者協会の各経営者の皆さんにも大いに感ずるところがあったようです。
講演の後は、本格古典落語で左甚五郎ゆかりの 「ねずみ」 の一席を堪能しました。
講演会後の交流会で。
左から:長野県経営者協会藤澤令子さん(旧姓青沼令子さん、元バスケットのオリンピック選手)、依田穂積さん(日精樹脂工業(株)社長)、市川和成さん(長野電子工業(株)社長)、立川談慶師匠、山村
坂城町長 山村ひろし