昨日(11月26日)、坂城町食育・学校給食センターの栄養教諭・管理栄養士の中野加代子さんと、同センター総班長の窪田佐智枝さんがお見えになり、公益財団法人長野県学校給食会主催のコンクールで、「ねずこん御膳part2」が最優秀賞を受賞したとのご報告をいただきました。
「ねずこん御膳Part2」 の説明をされる中野加代子さんと窪田佐智枝さん
なお、最優秀賞の受賞は今回が初めてです。
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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地場産物活用献立「ねずこん御膳part2」が最優秀賞を受賞!
▲左から、山村町長、中野加代子さん、窪田佐智枝さん【バックは、ねずみ大根を使用したレシピへの取組を紹介する横幕(コンクールでのプレゼンテーションに使用したもの)】
公益財団法人長野県学校給食会主催による「平成27年度 学校給食に地場産物を活用した献立コンクール」が、11月22日(日)に松本市で開催され、坂城町食育・学校給食センターの「ねずこん御膳part2」が、課題献立部門で最優秀賞を受賞しました。
このコンクールは、地場産物活用の教材化やその調理法の開発を通し、地場産物の活用と普及、郷土の食文化の理解、食育の促進、関係者の調理技術の研鑽等を目的に開催されています。今回は、県内の学校・センターごとに115チームが自由献立部門と課題献立部門に応募し、書類審査を通ったわずか10チームが本戦で調理しました。
同センターは、平成25年度に同コンクールの自由献立部門に「ねずこん御膳part1」を応募して優秀賞を受けていましたが、今回は課題献立部門で最優秀賞となりました。
本戦に出場した、栄養教諭・管理栄養士の中野加代子さんと、同センター総班長の窪田佐智枝さんは、「ねずみ大根を家庭料理として普及させるため、4年間かけてねずみ大根の良さを追求し続けてきた結果が最優秀賞につながりました。栄養価は高く、塩分は控えめに、小学校1年生がおいしく感じるよう、調理法にさまざまな工夫を凝らしてあります。このレシピをきっかけに、町内のご家庭でも、ねずみ大根を使った料理が出されるようになればうれしいです」と話されました。
ねずこん御膳part2
・ねずこんごはん 坂城産のねずみ大根や野菜などをふんだんに使い、小学校1年生の味覚に合わせるため、ねずみ大根は辛味を抜いてあります。 |
レシピは下記からダウンロードしていただけますので、ぜひ皆さんもご家庭でお試しください。
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坂城町長 山村ひろし