9月に入り、いささか過ごしやすくなってまいりました。
スポーツの秋、文化の秋でもあり、学校でもいろいろな行事が開催されています。
先日お邪魔した、坂城中学校と坂城高校の催しの一部をご紹介します。
1.坂城中学校
9月1日に「第54回更埴教育研究集会」が坂城中学校で開催されました。
更埴地区の先生方、PTAの方々を中心にして約400名の方が18の分科会、講演会などに熱心に参加されていました。
分科会は18もあり、一通り拝見しましたがいずれもチャレンジングな教育についての新しい取り組み方について活発な質疑応答がなされていました。
「動くおもちゃ」を紹介される、坂城小学校の若林学校長
小林いせ子先生の指導による「読み聞かせ」の指導
講演会では、大正大学人間関係学部の玉井邦夫教授により「通常学級における特別支援教育のあり方」についてというテーマで誠にわかりやすく具体的な事例を踏まえ「特別支援教育」の意義についてお話をしていただきました。
大正大学人間関係学部玉井邦夫教授
熱心に講演を聞かれる先生方
2.坂城高校
坂城高校では第52回葛尾祭が9月1日、2日にわたり開催されました。
種々の催し物が行われましたが、その中で、坂城高校JRC(青少年赤十字)の皆さんによる、「坂城駅前のバリアフリー観察」の掲示板がありました。
これは坂城駅前を中心としたバリアフリーマップで、ハンディキャップのある方、ご高齢の方でも安心して通行できる場所を観察していただきました。
なかなかの労作です。 坂城町としても是非参考にさせていただきます。
また、埼玉工業大学の情報工学科(井門先生)による特別展示などもありました。
左は埼玉工業大学井門俊治教授、右は 「初音ミク」の画面の前で実演に参加している上田ケーブルテレビのアナウンサー
坂城町長 山村ひろし
坂城高校での埼玉工大の研究展示のご紹介、ありがとうございます。
上田ケーブルTVさんにもお話を聞いていただけました。かなり関心は持っていただけたかな、と思っています。
何よりも、若い高校生の学校での活動の様子を見ることができ、楽しかったですね。