坂城テクノセンター 新春経済講演会

本日(2月3日)、坂城テクノセンターで令和3年度坂城経営フォーラム、「2022年新春経済講演会」が開催されました。

例年ですと、会場いっぱいの皆さんと一緒の講演会となりますが、今年は新型コロナの影響で、メインの会場には、さかきテクノセンター依田理事長と私が参加し、講演をしていただいた、信州大学中村宗一郎学長さんには大学キャンパスからオンラインで参加いただきました。

また、オンラインでのご参加となりましたが、関係者も含めると坂城町内外から100名を超える方々にご参加いただきました。

講演終了後の質疑にも坂城町商工会関戸会長さんなどオンラインんで参加していただきました。

本日の講演のテーマは、「持続可能な地域発展と信州大学のミッション・ビジョン・バリュー」で誠に時宜にかなった内容でお話しいただきました。

以下、坂城町ニュースより講演会の様子をご覧ください。

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2月3日(木)、(公財)さかきテクノセンター主催の「2022新春経済講演会」が行われました。

当初は、坂城テクノセンターを会場にしての対面とオンラインの2つの聴講方法で講演会を予定していましたが、1月27日から長野県全域に「 まん延防止等重点措置 」が適用されたことから、対面での講演は中止となり、オンラインのみとなりました。

今年の講演会は、 昨年10月に信州大学学長に就任された中村宗一郎氏をお迎えし、「持続可能な地域発展と信州大学のミッション・ビジョン・バリュー」と題して、地域社会に分散している知の集約・結集による新しい価値の創出や産学官連携によるイノベーションなどアフターコロナ社会における信州大学が果たす役割について講演いただきました。

中村学長は、「アフターコロナ社会では、地方大学が地域の中で果たす役割はますます大きく重要になっていくだろう。その役割を果たすための大学の機能として、学び(
L
earning)、寄り添い(mutual
U
nderstanding)、つなぐ(
C
onnecting)、知(
K
nowledge)、産み出す(
Y
ield)の5つ(“LUCKY”)をバランス良く担っていくことが大切。信州大学の今後の6年間の経営理念としても、それらを意識して『信大フィロソフィー inGEAR(インギア)』を合言葉に信州大学が教員・職員・生徒の皆さん、そして地域社会と連携して持続可能な社会の実現のために事業を展開している」とお話され、コロナ禍で閉塞感がある今、信州大学の意欲的な取り組みに刺激を受ける時間となりました。

坂城町長 山村ひろし

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