昨日(6月15日)、千曲坂城消防組合と日精樹脂工業株式会社が、「災害時におけるドクターヘリコプター場外離着陸場の施設利用に関する協定」を坂城町役場で締結しました。
左から:日精樹脂工業(株)依田社長、岡田千曲市長、山村
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
災害時のドクターヘリ場外離着陸場施設利用協定を締結
▲左から、日精樹脂工業(株)総務部長 水出 実さん、代表取締役社長 依田穂積さん、岡田昭雄千曲市長(千曲坂城消防組合管理者)、山村町長(千曲坂城消防組合副管理者)、宮下副町長、千曲坂城消防本部 消防長 柳町幸男さん、坂城消防署署長 古川 正さん
6月15日(水)、千曲坂城消防組合と日精樹脂工業株式会社が、「災害時におけるドクターヘリコプター場外離着陸場の施設利用に関する協定」を締結しました。
ドクターヘリは、医療機器を備え、救急専門医と看護師を乗せて救急患者のいる現場へいち早く送り届け、適切な治療が早期に開始されることにより、救命率の向上や後遺症の軽減が見込まれています。昨年度、町内では12件の出動要請がありました。
いままで、坂城町南条地区のドクターヘリ離着陸場は、南条小学校の校庭が登録されていましたが、昨年度の建替えにより建物や校庭のレイアウトが変更となったため、安全面を考慮するとドクターヘリが離着陸することが困難となりました。
この協定により、南条地区で災害が発生し、ドクターヘリが必要になった場合には、日精樹脂工業株式会社様のグランドなどを離着陸場として利用することが可能となりました。
坂城町長 山村ひろし