先日(11月9日)、「北陸直轄河川治水期成同盟会連合会」意見交換会が飯山市で開催されました。
意見交換会は国土交通省北陸整備局長岡村次郎さんをはじめ丸山準河川部長さん、斎藤充千曲川河川事務所長さんなど13名の皆さんと、長野県側から田下昌志建設部長さんなど4名のご出席。
また、千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会からは約40名が参加しました。
千曲川改修期成同盟会からは、長野市(小林建設部長)、中野市(湯本市長)、飯山市(足立市長)、上田市(藤澤都市建設部長)、坂城町(山村町長)、小布施町(桜井町長)、須坂市(三木市長)、千曲市(小川市長)が参加。
また、犀川直轄改修期成同盟会からは、安曇野市(太田市長)、松本市8前澤建設部長)、生坂村(藤澤村長)
千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会からは、栄村(宮川村長)、野沢温泉村(富井村長)が参加。
午後3時から5時までの会議でしたが、国土交通省からは、「最近の治水行政について」、「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」についてお話があり、その後、各市町村から発言、ただし、発言時間は各々2分程度。
私からは、一級河川御堂川が千曲川に合流する地点周辺の170メートルにわたる未完成堤防整備のお願い、水害に備えた水位計・センサーの設置のお願いなどをいたしました。
この件につきましては何度もお願いしておりますのでご理解いただけたものと思います。
特に千曲川河川事務所の斉藤所長さんからは「計画に則って進めていく。また、河道掘削で出た土砂も利用して対応していく。」との力強いお話もいただきました。
また、私からは、現在造成中の南条産業団地の嵩上げ用に大量の土砂をご提供いただいた件、 網掛地区の自然環境を保全する、「千曲川中流域砂礫河原保全再生事業」実施についてのお礼などを含めて意見を申し上げました。
▼要望中の築堤工(写真では分かりにくいですが、170mにわたる堤防高と堤防断面不足箇所 四ツ屋地籍)
坂城町長 山村ひろし