先日(10月19日)、全日本刀匠会主催の第7回お守り刀展覧会で入賞した宮入小左衛門行平一門の三人の刀工、河内一平さん、根津秀平さん、上山輝平さんが坂城町役場へ来られました。
平成24年9月8日~9月30日(熊本)
平成24年10月10日~12月2日(岡山・長船) で開催
左から、上山輝平さん、根津秀平さん、河内一平さん、山村
授賞式は、10月10日(水)に岡山県瀬戸内市備前長船刀剣博物館で行われ、刀身の部において、河内さんは第三席 特賞 坂城町長賞、根津さんは第七席 全日本刀匠会賞、上山さんは佳作を受賞されました。また、埼玉県在住で、宮入小左衛門行平刀匠の一番弟子である川崎晶平さんが、刀身の部 第一席 特賞岡山県知事賞を受賞されました。
河内さんは、「今回、一門全員が入賞できたことで、お世話になった親方や坂城町のみなさんに少しでも恩返しができたのではないかと思います。宮入一門として今後も精進していきたいです。」と話されました。
なお、師匠の宮入 恵(行平)さんは外装の部で第一席特賞熊本県賞を受賞されています。
刀身の部 第一席 特賞 岡山県知事賞 川崎仁史(晶平)さん
刀身の部 第三席 特賞 坂城町町長賞 川内一平さん
刀身の部 第7席 根津 啓(秀平)さん
刀身の部 佳作 上山 陽三(輝平)さん
外装の部 第一席 特賞 熊本県賞 宮入 恵(行平)さん
坂城町は日本文化の結晶と言える日本刀文化を大切にしています。
今後とも宮入刀匠を中心に世界に誇る文化遺産、伝統工芸の保持・育成・発展に努めてまいります。
坂城町長 山村ひろし