昨日(10月22日)、南条小学校と坂城小学校で、重要無形文化財総合指定保持者で観世流の能楽師である松木千俊先生と坂城松謳会による能楽教室が開かれました。
内容については坂城町のホームページに記載されていますが、松木先生のブログにも書いていただいています。
以下、松木先生のブログから。
以下は坂城町のホームページから
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10月22日(月)小学生能楽教室
▲児童による仕舞「紅葉狩り」
10月22日(月)、南条小学校と坂城小学校で、重要無形文化財総合指定保持者で観世流の能楽師である松木千俊先生と坂城松謳会による能楽教室が開かれました。(写真は南条小学校)
児童たちは、まず松木先生から能についての話を聞き、実際に能の面(おもて)をつけたり、坂城松謳会の海野師範から「猩々(しょおじょお)」という曲目の謡(うたい)を習いました。謡の練習では、発声の仕方や音程を習い、児童たちは一生懸命を声を出して謡っていました。
その後、能楽を習っている三井愛子さんと宮嶋英恵さん(ともに6年生)がステージで普段の練習の成果を発表(仕舞「紅葉狩り」)し、松木先生による仕舞「鞍馬天狗」も披露されました。普段なかなか触れることのない本格的な能の世界に触れ、児童たちは興味深く授業を受けていました。
エネルギーあふれる松木先生のご指導に頭が下がります。
坂城町長 山村ひろし