いよいよ春爛漫に近づいてきたのでしょうか。
本日(3月19日)、村上小学校の卒業式の後、校庭を見たら、2本の桜の木がまさに満開となっていました。 びっくりしました。
彼岸桜でしょうか?
村上小学校の満開の桜?
*村上小学校の神尾校長先生からのご連絡では、この花は 「魯桃桜(ろとうざくら)」 ということでした。
調べてみますと、、「日露戦争に行った軍人が凱旋記念に持ち帰って植えたものらしい」との言い伝えがあるそうです。
ソ満国境かシベリアの原産であろうと推測し、名前に魯(露)西亜(ロシア)の「魯」の字と、桃に近い植物なので「桃」の字も入れることにして「魯桃桜」と命名し、天然記念物の申請をしたそうです。(※ただ実際の魯桃桜の原産地については諸説あり、はっきりとはわかっていません。) (長野県立図書館資料による)
ようするに、これは「桃」のようです。
*落合照雄氏、久保田英夫氏による論文が昭和37(1962)年に発表されており、その中で魯桃桜は「モモ亜属Amygdalusに属する学名Prunus Davidiana(CARR.)FRANCHET
和名:ノモモ、ハヤザキモモ 英名:David peach」
であるとの調査結果があります。(長野県立図書館資料による)
村上小学校で現物をご覧になって下さい。
谷川沿いの桜(ソメイヨシノ)も見ましたがこちらはまだまだ蕾の状況ででした。
一方、びんぐし湯さん館 駐車場脇にある「河津桜」は 二分咲から三分咲というところでしょうか。
湯さん館駐車場横の「河津桜」
4月初旬に杏と桜が一斉に咲くのを楽しみにしています。
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坂城町長 山村ひろし