先日(11月18日)、坂城町文化センターで、平成29年度 「女と男ふれあいさかき2017」が開催されました。
今年は、第一部で 「坂城のイクメンたち」 というテーマで3名の子育てで頑張っているお父さんに発表していただきました。
第二部では郷土料理研究家の 横山タカ子 さんの講演を聞きました。 テーマは 「『一汁三菜』こそ、両立を育む」 です。 大変分かりやすく楽しい講演でした。
詳細は以下の坂城町ニュースよりご覧ください。
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女と男ふれあいさかき2017
▲第2部:記念講演 ▼講師の横山タカ子さん
男女共同参画社会(※1)の実現のための啓発、推進を目的に、坂城町女性団体連絡会と坂城男女共同みんなの会が実行委員となり、11月18日(土)、文化センターで、「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2017」が開催されました。
第1部の活動発表では、「坂城のイクメン」として、日精樹脂工業株式会社の竹内英男さん、坂城町商工会の中村公彦さん、坂城町役場の浮貝清司さんの3人に、自身の経験した育児についてそれぞれ発表していただきました。
竹内さんは「イクメンという言葉が流行っているけど、父親が育児をすることは当たり前だと思って育児をしている。」、中村さんは「育児と仕事の両立において、子育て支援センターなどの施設を積極的に利用した。父親も育児するのは当然。」、浮貝さんは「育児について相談できないこともあって大変だったけど、子どもの成長を間近で感じることができた。」と、育児の大変さを感じつつも、父親として育児は当たり前、夫婦ともに育児することが大事、といった内容の発表がありました。
第2部では、料理研究家の横山タカ子さんを講師にお迎えし、「『一汁三菜』こそ、両立を育む」を演題にご講演をいただきました。
はじめに、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことに触れ、外国の食事ではなく、日本人本来の食事の大切さについてお話しされました。ご飯などの主食、汁物、酢の物、煮物、メインを基本とした「一汁三菜」、また長野県ならではのものとして、漬物を加えた一汁四菜などの食事が健康的な体を作る基礎だと強く述べられました。
さらに汁物や酢の物を作る際のポイントとして、長野県の素材を使って、かつそれほど手を加えずに料理することや体にいいからといって食べ過ぎるのは良くない、などのお話しがあると会場に訪れた皆さんから共感の声があがっていました。
▼第1部:活動発表
▲竹内英男さん
▲中村公彦さん
▲浮貝清司さん
町では男女共同参画社会を推進するため、パートナーシップさかき21第2次坂城町男女共同参画計画を策定しています。
※1 女性と男性が、互いにその人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、性別にとらわれることなく、男女が対等な社会の一員として、個性に応じた様々な生き方や働き方ができ、誰もが生き生きと暮らせる社会。
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坂城町長 山村ひろし