人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会 ~共に認め合い、共に支え合う社会をめざして~

先日(12月7日)、坂城町文化センターで、「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会 ~共に認め合い、共に支え合う社会をめざして~」が開催されました。いろいろなプログラムがありましたが、その中でも、頸髄損傷という重い障害の中で元気に活躍されておられる、又野亜希子さんのお話には大変感銘を受けました。

▼又野亜希子さん

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会 ~共に認め合い、共に支え合う社会をめざして~

 12月7日(土)、坂城町文化センターで、「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会 ~共に認め合い、共に支え合う社会をめざして~」が開催されました。この集会は、一人ひとりが、共に認め合い支え合う人権感覚を養うとともに、福祉への理解を深め明るく住みよい人権・共生のまちづくりの実現を目指して毎年開催されております。

 開会に先立って、プレオープニングイベントとして、社会福祉法人「風ととくべえ」の皆さんによる演奏およびNPO法人「やまびこ舎」・NPO法人「みんなの居場所 未来スペース」・「地域包括支援センター」の利用者の皆さんによる事業所の紹介が行われました。

 また、記念講演として、元幼稚園教諭で保育士の又野亜希子さんを講師にお迎えし、「命の輝き~車イスから見える世界ってけっこう素敵~」という演題でご講演いただきました。又野さんは、出勤途中に交通事故に遭い、頸髄を損傷し、重い障がいを負いました。最初は不慣れな車イスの生活や思うように動かない体を前に、「死んでしまいたい」とまで思ったそうですが、そばで支援をしてくださったご主人や同じように障がいを負ってリハビリを続ける仲間たち、そして何よりも自身のお子さんの存在が心の支えになり、前へ進もうと努力されてきました。車イス生活になってわかる社会のことや障がいのある方の考え方などについて、実体験を基にわかりやすくご講演いただきました。

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坂城町長 山村ひろし

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