本日(11月23日)、千曲市の埴生公民館で千曲市聴覚障害者協会創立60周年記念大会が開催されました。(理事長:市川公英さん)
本日は午前8時から、昨日、午後10時8分頃に発生した、長野県北部地震(震度6弱)に関し、坂城町役場で管理職会議を開き状況確認を行いました。(坂城町は震度4)
坂城町管内の見回り調査の結果、人身被害、道路、施設、インフラなどに大きな損傷は無いことを確認しました。 (午前4時には千曲坂城消防員3名が救援のため大町へ派遣されています。) いまだに余震が続いています。 被災を受けられた方々には心よりお見舞い申し上げます。
その後、午前10時から千曲市埴生会館で開催された、千曲市聴覚障害者協会創立60周年記念大会に出席しました。
挨拶をされる、理事長の市川公英さん
同協会は、千曲市・坂城町および周辺に在住される聴覚障害者のために昭和28年に設立され鋭意60年の長きに渡り活動されています。
また、同協会のメンバーでもあり、坂城町の行事でも手話通訳をお願いしている、ちくま手話サークル(会長:永田由美子さん)は先日、緑綬褒章を受けられました。
坂城町では、坂城駅へのエレベーターの設置、駅周辺の段差解消などバリアフリーの社会を実現すべく種々の事業を推進しておりますが、聴覚障害をお持ちの皆さんへの種々の施策の推進にも力を入れてまいります。
坂城町長 山村ひろし