昨日(7月28日)、新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会(会長:小川千曲市長、副会長山村)の要望活動を行いました。
新国道上田篠ノ井間(国道18号バイパス)の建設促進活動は全長が27.5Kmあり上田市、坂城町、千曲市、長野市にかかる新国道です。
上田市から長野市を結ぶ地域は、現国道18号に加え、上信越自動車道、北陸新幹線などが並行している関東圏、中京圏、北陸圏を結ぶ交通の要衝であり、商業・工業・観光など経済の成長とともに多くに人々が交流する地域です。
しかしながら、現国道18号は多くの区間が2車線で、かつ、迂回路に乏しいことから慢性的な渋滞が激しく、歩道の整備されていない区間もあることから、歩行者・運転者のどちらにも危険な道路といえます。
そのため、国道18号バイパスの建設は、地域住民の長年の悲願でもあります。
新型コロナ収束後の経済をV字回復させるためにも早期完成を願うものです。
この建設促進期成同盟会は昭和36年に結成され、実に60年の長きにわたっています。(あまりにも長すぎます。)
このなかで、坂城町区間は、鼠橋から力石地区まで3.8Kmの距離です。
平成23年度に事業開始され、10年が経過しています。
これからが仕上げに向けて大切な時期です。 坂城の皆さまの大きな力が必要です。
令和3年度の坂城町区間の事業費は約7.5億円です。
皆さまのご協力をいただき用地買収、道路設計を鋭意進めているところです。
令和3年度当初の坂城町区間(3.8キロ)の事業状況は、
用地進捗率が81%、事業進捗率は29%となっています。
今回の要望先は、長野県建設部、国土交通省長野国道事務所に対して行いました。
▼以下、写真一枚目は田下長野県建設部長さん、二枚目は永江長野国道事務所長さんへの要望の様子。
坂城町長 山村ひろし