本日(11月30日)、平成27年第4回坂城町議会定例会が招集され、開会のあいさつをいたしました。
以下、掲載させていただきます。
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本日ここに、平成27年 第4回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。 >
さて、10月7日第3次安倍内閣が発足いたしました。引き続き経済再生を最優先として政権運営に当たるとともに、少子高齢化に歯止めをかけ、誰もが活躍できる「1億総活躍社会」の実現を目指す基本方針が示されております。>
その具体的な目標として、2020年に向けて、女性や高齢者、障がい者等の雇用拡大や地方創生を本格化させ、国内総生産(GDP)を戦後最大の600兆円に拡大させる「希望を生み出す強い経済」、子育てにかかる経済的負担を軽くするための幼児教育の無償化、結婚支援や不妊治療支援に取り組み、希望出生率を1.8まで回復させる「夢紡ぐ子育て支援」、家族の介護を理由に退職せざるを得ない状況からの「介護離職ゼロ」を目指す「安心につながる社会保障」の「新3本の矢」を打ち出しました。>
これまで以上に、目に見える形での地方創性、地方の活性化が進むことを期待いたします。>
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さて、町では、「坂城町第5次長期総合計画後期基本計画」と「坂城町人口ビジョン」及び「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に向け、11月25日(水)に「総合計画審議会」と「総合戦略策定懇話会」を開催いたしました。>
後期基本計画につきましては、前期5か年の実績を総括し、新たな課題・情勢の変化として人口減少、少子高齢化や国道18号バイパスの平成32年開通、あるいは急速に進展する情報通信技術などを踏まえた、基本構想の実現に向けた計画案に対するご意見をいただきました。>
人口ビジョンの将来展望としては、人口減少・少子高齢化を抑制しながら、2040年に人口1万3千人、2060年においては1万2千人の維持を想定しております。>
また、総合戦略では、基本目標として、>
1 雇用の確保と就労機会の拡大>
2 出産・子育てに関する支援の充実>
3 町外への流出の抑制と新たな流入の増加>
4 安心して快適に暮らすことができる地域づくり>
の4つを掲げ、それぞれに目標値をお示したところであります。>
今後は、総合計画と総合戦略について、地区説明会やホームページ等による意見募集をし、来年2月には、計画の策定を完了する予定となっております。>
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大変うれしいお知らせがございました。長野県の産業発展に顕著な功績があると認められた方に贈られる、県の卓越技能者「信州の名工」に、ディリーフーズ株式会社取締役副会長 高松宏さん、株式会社マースウインテック取締役相談役 寺島利勝さん、株式会社ヤマザキアクティブ代表取締役社長 山崎忠承さんの3名が受賞され、今月18日に県知事から表彰を受けられました。心からお祝いを申し上げます。>
今回受賞されたお三方は、これまで坂城町の「坂城WAZAパワーアップ事業表彰」においても「卓越技能者表彰」を申し上げた、坂城町を代表する皆様であります。>
今後も、坂城町の発展にお力添えをいただければと思います。>
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さて、10月25日(日)、26日(月)にかけまして、東日本大震災に伴う原発事故により全村避難が続く、福島県葛尾村の仮設住宅と仮設役場を昨年に引き続き坂城ライオンズクラブの皆さんと、私、役場職員を含め総勢29名で訪問してまいりました。>
仮設住宅にお住まいの方へのマッサージや、入れ歯の矯正、仮設役場周辺及び葛尾村の史跡の草刈り、おしぼりうどんと豚汁の炊き出しなどのボランティア活動を全員が協力しながら行ってまいりました。>
併せて、今回の訪問では、坂城中学校の生徒が葛尾村の一日も早い復興を願って、一万羽の折鶴を使い製作した激励の折鶴アート、義援金とメッセージをお預かりし届けて参りました。>
また、昨年は立ち入ることができなかった、葛尾村内への立ち入りが許され、除染工事が進む村内の様子を見ることができました。>
松本村長のお話では、来年4月には、全村避難が解除され、役場や小中学校も村に戻るとのことでしたが、避難している村民の事情は様々で、全員が戻れるには、まだ相当の時間を要するとのお話をお聞きし、改めて災害の大きさを感じたところであります。>
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世界の至るところで痛ましい事件が続いております。今月13日は、フランスのパリ中心部の劇場や郊外の競技場などで、同時多発テロにより、市民ら130人が死亡、重体を含む負傷者は約350人に上りました。>
また、エジプトでも、テロによりロシア旅客機の墜落事故が発生するなど、多数の犠牲者が出ております。 テロにより犠牲になられた方々に心からご冥福をお祈りいたすとともに、一刻も早い事態の収束を願うものであります。>
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世界の経済動向につきましては、アメリカ商務省が発表した7月から9月期の実質国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比1.5%増となり、3.9%増だった前期に比べ成長が急減速いたしました。>
また、中国国家統計局が発表した7月から9月期のGDP速報値は、前年同期比で6.9%増とリーマンショック以来6年半ぶりに7%を割りました。>
アメリカ及び中国の景気減速が世界経済、さらには、日本の経済に影響を与えるのは必至と考えます。今後の世界経済の動向には、より一層の注視が必要と考えております。>
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国内の経済動向につきましては、内閣府が今月16日発表した7月から9月期の国内総生産(GDP)速報値は、2期連続でマイナスとなりました。中国経済の減速懸念などを背景に企業の設備投資が低迷、個人消費の回復も鈍く、景気は足踏み状態が続いたとしております。>
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10月に実施いたしました町内の主な製造業20社の経済状況調査では、生産量は昨年同期との比較で2年ぶりにマイナスとなり、3ヶ月後の見込みは、横ばい状況が続くと見込んでおります。また、売り上げについても、生産量とほぼ同様の状況であります。 >
このような坂城町を取り巻く経済状況の中、11月11日(水)、商工会主催で町内企業の振興及び地域経済の発展のため、町内の>
30人以上の企業経営者の皆さんにご参加をいただき「地域経済振興懇話会」が開催されました。懇話会では、私から「坂城町人口ビジョン」及び「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の概略についてお話をさせていただきました。>
企業の皆さんからは、現在の経営活動の状況や人材確保・子育てや生活しやすい環境の整備といった企業、企業主の視点からのお話をお聞きすることができました。いただいた提言やご意見などにつきましても、計画の中で検討してまいりたいと考えております。>
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続いて、27年度の主な事業の進捗状況について述べさせていただきます。>
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ワイナリー形成事業につきましては、今年度3年目の栽培となる試験圃場から、白のリースリング、ソーヴィニヨン・ブランは合計で約400kg、赤のメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンは合計で約300kgの収穫がありました。収穫したワインぶどうは、栽培の指導や助言をいただいてきた「サントリーワインインターナショナル」に試験醸造を委託しております。>
年明けには、試験圃場初の「坂城ワイン」が出来上がることになります。>
外見・香り・味わい共に品質の良いワインになるよう期待しているところであります。 >
なお、2015巨峰ロゼワインにつきましては、11月14日(土)に開催した「ねずみ大根まつり」にあわせ発売を開始いたしました。>
びんぐし湯さん館のほか、町内の店舗等でもお買い求めいただくことができますので、坂城産の巨峰を使った甘くフルーティな香りとすっきりとした味わいを堪能していただきたいと思います。>
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11月28日(土)、文化センターにおいて、「女性団体連絡会」と「男女共同みんなの会」で構成する実行委員会により、「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2015」が開催されました。>
当日は、第一部として実行委員会による悪徳商法防止啓発活動の発表が行なわれ、第二部では、この4月に就任されました中島恵理長野県副知事を講師にお迎えし、「女性が輝く地域づくりに向けて」と題し、講演をいただきました。>
今年8月には、企業等に女性の登用を促す「女性活躍推進法」が成立したところであります。女性の社会参画の重要性に対する意識の向上に役立つことを期待いたします。>
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昨年4月の消費税率の引き上げに伴う、所得の低い方や子育て世帯の方への負担軽減のために支給される、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金につきましては、7月14日から10月15日までを申請期間として受付をいたしましたが、未申請の方が多くいることから9月議会でも申し上げましたが、12月15日(火)まで期間の延長をいたしました。>
該当の方には申請書を送付してありますので、まだ申請されていない方はお早めにご提出をいただきたいと思います。>
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町では、ヤングヒューマンネットワーク事業への支援を拡充し、一層の婚活支援を進めておりますが、今年も11月7日(土)、上田市のホテルにおいて、町社会福祉協議会の主催により婚活イベントが開催されました。>
当日は、ゲームや食事、面接タイムなど和気あいあいの中でパーティーが行われ、2組のカップルが誕生いたしました。>
町といたしましても、引き続き婚活支援に取り組んでまいります。>
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健康づくり、健康寿命の延伸のため、日常生活で積極的に体を動かすことは、疾病予防及び認知症予防に効果があるとされております。>
そこで、町民の皆さんに気軽に運動をしていただくための取り組みとして、町スポーツ推進委員が「坂城町の歌」に合わせた体操を作成いたしました。>
今後、各地区で開催する「健康づくり講座」等でも、この体操も取り入れ、住民の皆さんの健康づくりに取り組んでまいりたいと考えております。>
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10月6日(火)から11月23日(月)までの49日間、鉄の展示館において開催された「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」には、北は北海道から、南は沖縄まで、13,078名もの大勢の皆さんに来館をいただき、人気アニメと現代日本刀製作者たちのコラボレーションという、今までにない展示会を開催することができました。>
展示会の盛り上げにご協力いただいた、町内30店の協賛店舗の皆さん、一般公募によるボランティアグループ「チームヱヴァ」の皆さんには、心から感謝申し上げます。>
この「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」を通して、これまで刀剣に馴染みの薄かった皆さんにも、日本刀の伝統や魅力が広がると共に、本展メイン作品を手がけた宮入小左衛門行平刀匠をはじめとする、刀匠や日本刀の町「坂城」が大いに全国に発信されたと感じております。>
これを機に、今後、坂城町に、また、日本刀の展示館である「鉄の展示館」を訪れる方が増加していくことを期待いたします。>
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11月14日(土)の「ねずみ大根まつり2015」は、あいにくの雨模様でしたが、開始時間には雨もやみ、多くの方々にお出かけいただきました。メイン会場である「さかき地場産直売所」では、ねずみ大根、農産物の販売や、お楽しみ抽選会のほか、あいさい特製の手打ちうどんを使った「おしぼりうどん」500食の振る舞いなどのイベントが行われ、例年以上のお客様にご来場をいただきました。>
また、ねずみ大根の収穫体験にも町内外から約250名もの参加があり、ご家族で楽しんでいただきました。>
さらに、町のマスコットキャラクター「ねずこん」も収穫体験圃場や地場産直売所に登場し、参加された方々と記念撮影をするなど祭りを盛り上げてくれました。>
今後も、当町の伝統野菜であるねずみ大根のPRと、農業振興に努めてまいりたいと考えております。>
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11月19日(木)、テクノセンターにおいて、第2回坂城経営フォーラムが開催されました。講師には、この10月に信州大学の学長になられた濱田州博先生をお招きし、「信州大学が考える坂城町の地方創生」と題して講演をいただきました。>
信州大学では、当町とも繊維学部との連携協定や工学部とのグリーンイノベーション研究支援事業において、協力関係を築いておりますが、このような地域との連携の取組が評価され、全国の大学の中でも地域貢献度ナンバーワンに選ばれており、今後も引続き、地域との協働、産学官連携、地域医療の取組を積極的に推進していくとお話をされました。>
町といたしましても、今後、どのような分野で信州大学全学との連携ができるか検討してまいりたいと考えます。
11月26日(木)には、町内企業に30年勤務され当町の産業と企業の発展に寄与された、例年より多い96名の皆さんの永年の功績に対し、各企業を回り、永年勤続表彰をさせていただきました。>
今後におきましても、健康に留意され、引き続き、坂城町の産業発展にご尽力いただきますようお願い申しあげます。>
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国道18号バイパスにつきましては、11月17日(火)に、坂城町、千曲市、上田市、長野市で構成する「新国道上田篠ノ井間建建設促進期成同盟会」及び上田市と東御市で構成する「上田バイパス第二期工区建設促進期成同盟会」と合同で、国土交通省をはじめ関東地方整備局、地元選出国会議員の方々に早期完成の要望を行ってまいりました。>
なお、長野国道事務所によりますと、本年度、国の予算1億5千万円と町土地開発公社の予算2億5千万円、合わせて4億円の用地買収予算のうち、11月中旬現在で約6割が契約になったとのことであります。>
国道バイパスにつきましては、地元の皆さんのご協力を得る中で、町といたしましても、引き続き要望活動を行うなど、一日も早い完成に向け努力してまいりたいと考えております。>
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さて、教育関係について申し上げます。>
南条小学校建設事業につきましては、工程どおり着々と工事を進めており、現在、旧校舎の解体工事を行っております。>
今後も子ども達の安全確保を図ると共に、近隣住民の皆さんのご理解・ご協力をいただくなかで、来年3月の竣工を目指し、鋭意工事を進めてまいります。>
また、地域の避難所ともなる小学校の体育館の耐震工事、つり天井の落下防止工事につきましては、坂城小学校・村上小学校は、すでに終了いたしましたが、南条小学校については、改築工事との兼ね合い等もあり、12月末までの工期で、現在、工事を進めております。この南条小学校体育館の工事が完成いたしますと、小学校の耐震整備は完了となります。>
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10月24日(土)、25日(日)、第44回坂城町文化祭が文化センターをはじめ3会場で開催され、数多くの作品が展示され盛況に行われました。>
また、24日の午後には、さかきふれあい大学文化祭記念講座として、当町出身の中西載慶東京農業大学名誉教授による「日本の食卓は学びの宝庫~身近な食物は魅力いっぱい~」と題した講演会が開催され、訪れた皆さんは身近な食べ物にまつわる歴史、文化、科学などのお話を楽しく拝聴させていただきました。>
中西載慶さんには、今後とも町の振興発展にご協力をいただければと思います。>
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11月8日(日)、平成17年以来10年振りとなる「信濃村上氏フォーラム」を文化センターにおいて開催いたしました。>
第1部の講演会では、村上氏について研究されている宮澤長野市立博物館専門員と花岡伊那弥生ヶ丘高等学校教諭の若手研究者2名の講演に加え、慶応義塾福澤研究センターの西澤教授による福澤氏に関する研究の現状について講演をいただきました。>
西澤教授の講演では、福沢諭吉の先祖と信州の関わり、また、福沢諭吉の祖先が坂城町である可能性についてお話をいただきました。引き続き、福島県葛尾村の住民グループの皆さんによる「葛尾大尽物語」と題した人形劇の公演も行われました。>
第2部のパネルディスカッションは、信州大学地域戦略センター長で村上義清関係の著書が多い、笹本正治先生にコーディネートをいただき、来島18代当主の久留島通則氏、平林坂城町子育て支援センター長などの参画により行われました。>
県外の研究者も参加されたディスカッションでは、村上氏を含めた地域の歴史や文化を学ぶことの重要性や、子どもたちの未来が期待できるような環境をつくることが、坂城町のよりよい未来に繋がると言う意見が出されました。>
当日は、あいにくの天気にもかかわらず、町内外から大勢の皆さんにご来場いただき盛況でありました。>
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さて、大変うれしいお知らせがございます。>
南条小学校金管バンド部が、11月21日(土)に大阪城ホールで開催された、全日本小学校バンドフェスティバル(全国大会)に、3年ぶりに出場し、見事、銀賞を受賞いたしました。>
日頃の練習の成果を精一杯発揮した結果に、心からお祝いを申し上げます。>
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続いて、主な12月補正予算の内容について申し上げます。>
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最初に、歳入について申し上げます。>
昨年度は、景気の回復基調に加え、国の経済対策による円安などの追い風も受ける中で、法人町民税が大幅に増加いたしました。>
今年度におきましては、アメリカや中国などの景気減速懸念により、町内企業にも景況感の後退はあるものの、一部企業の業績が、引き続き好調に推移していることを主な要因として、法人町民税について、1億8千万を補正予算に増額計上させていただきました。>
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続いて、歳出について申し上げます。>
町道の除雪につきましては、昨年2月の大雪を教訓として、県と連携し、県が保有する大型除雪機械の導入を柱とした県道と町道の相互除雪を実施し、初動体制の強化を図り効率的な除雪を行ってまいります。>
特に、循環バス路線や町内の主要施設(学校、駅等)へのアクセス道路を優先的かつ、迅速に除雪を行うため、大幅に除雪予算を増額し、今議会に計上いたしました。>
なお、身近な生活道路の除雪につきましては、住民の皆さんのご協力が必要となります。地域の道路が安全に通行できますよう町民の皆さんのご協力をお願いいたします。>
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町道の舗装修繕につきましては、平成26年度に実施いたしました道路ストック総点検の点検結果を基に、順次、舗装修繕工事を実施しております。>
町道A05号線(鼠橋通り)につきましては、特に、交通量が増え、舗装の傷みが激しくなっている、「鼠橋」から「しなの鉄道古都久田踏切」までの274m の舗装修繕工事を、12月末完成を目指し、現在、実施しております。>
なお、今議会には、同じく交通量が多く舗装の痛みが激しい、町>
道A01号線(産業道路)四ツ屋、戌久保地区間500mの舗装修>
繕測量設計費及び一部舗装修繕工事費を予算計上いたしました。
ハザードマップにつきましては、県の事業を活用し、現在、見直し作業を行っております。
また、今年度、千曲川河川事務所では、「千曲川・犀川浸水想定区域図」の見直しを行っております。
町では、このデータについても取り込み、できるだけ早く最新データのハザードマップを作成し、全戸配布及び公共施設に配布するため、今議会に印刷製本費を予算計上いたしました。
以上、27年度の主な事業の進捗状況並びに主な12月補正予算の内容について申し上げました。>
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今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が1件、条例の新設が1件、条例の一部改正が4件、指定管理者の指定が1件、一般会計及び国民健康保険特別会計の補正予算の計9件でございます。よろしくご審議を賜り、ご決定賜りますようお願い申しあげまして招集のあいさつといたします。
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坂城町長 山村ひろし