本日(1月16日)と明日、坂城町の3つの小学校で、子ども能楽教室が開催されました。
今回は、能楽師の松木崇俊先生と海野師範、松尾名誉師範他の皆さんによりご指導いただきました。
私は、坂城小学校の教室を拝見しました。
松木崇俊先生は、重要無形文化財総合指定保持者で観世流の能楽師、坂城町特命大使の松木千俊先生の御子息で、若手のホープのおひとりです。
この教室は、室町時代から続く日本の古典芸術である能楽を子どもたちに知ってもらいたいという思いで平成24年から開催されています。
児童たちは、実際に舞台で使用されている能の面(おもて)をかけたり、「猩々(しょうじょう)」という曲目の謡(うたい)を練習したりして能の世界を体験しました。
子どもたちは、めったにできない体験に目を輝かせていました。
坂城町長 山村ひろし