昨日(5月11日)、3月20日から24日まで5日間の日程で行われた、町内高校生の第2回タイ国研修報告会が開かれ、参加者の皆さんから誠に素晴らしい発表をしていただきました。
5年前にタイ国の元外務大臣で、アジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞受賞者のカセー・チャナオン博士(Dr.Krasae Chanawongse)が桜井製作所さんのご紹介で坂城町役場に来られた際に、高校生のタイ国研修について話し合いました。
その後、坂城町国際産業研究推進協議会のタイ国視察、宮下副町長の現地視察と折衝を経て昨年度より本研修がスタートしました。
今回タイ国研修に参加されたのは8名ですが、今回の発表会には7名の方が参加されました。(1名の方は学校の関係で報告書が代読されました。)
皆さんから大変素晴らしい、前向きな発表を聞き誠にうれしく思いました。
今年度も来年3月に実施いたしますので積極的な参加をお願いしたいと思っております。
以下坂城町ニュースよりご覧ください。
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坂城町高校生タイ国研修発表会
5月11日(木)、今年の3月20日から24日まで5日間の日程で行われた、町内高校生のタイ国研修報告会が開かれました。
この研修は、将来坂城町を支えていく子どもたち、特に、多感な時期にある高校生が、海外で活躍する町内企業の視察や、現地学生との交流、歴史・文化などの異文化体験を通じて、国際感覚を養い、坂城町、更には日本を再認識するとともに、将来展望を考える機会とすることを目的に実施されたものです。
参加したのは、滝沢絵美さん、関ひよりさん、中島彩乃さん、西沢みづきさん、大久保太貴さん、戸谷海聖さん、宮入和寛さん、宮島俊介さんの8名です。
現地では、町内企業である、(株)アルプスツール・(株)カヤマ・(株)高松製作所の3社を視察したほか、在タイ日本国大使館の訪問、現地学生とのバンコク1日散策、寺院や遺跡などでタイ国の歴史・文化に触れました。
報告会では、 参加した高校生からは、「異国の文化を肌で感じ、企業が海外進出する利点や現地での活躍ぶり、タイ人のやさしさを知ることができ、外国の方とのコミュニケーション力が大切であることなどを学びました。とても内容の濃い貴重な体験ができ、視野の広がり、人間としての成長を感じ、同世代の人にもぜひ経験してもらいたい」などの感想が述べられていました。
彼らの出発から現地での様子は、Facebookでご覧ください。
▲滝沢絵美さん▲大久保太貴さん▲宮入和寛さん
▲関ひよりさん▲中島彩乃さん
▲宮島俊介さん▲西沢みづきさん
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坂城町長 山村ひろし