先日(6月24日、25日)、さかきふれあい大学専門講座「川の学校」が開催されました。
今回は、親子のペアで34名の皆さんにご参加いただきました。
本講座は、千曲川で生息している魚を間近で見て学ぶもので、つけば小屋「魚とし」の後藤敏一さんと後藤正一さんを講師に毎年開催されています。
まず1日目は、仕掛け作りから始まり、川のごみ拾い、川への仕掛けの設置までを親子で協力し楽しく体験しました。
そして2日目の早朝5時に集合し、大漁の期待を胸に仕掛けの引上げを子ども達が体験しました。引上げると、大きなニジマス、ナマズなどが獲れ、子ども達は大興奮! その場も大きく盛り上がりました。
引上げから戻り、魚(ウグイ、アユ)の胆のうの取り除き方や串刺しの仕方を教わりました。
朝ごはんに、みんなで串刺しにした魚の塩焼き、後藤さんが用意してくれたナマズの味噌汁、ウグイとアユ、ニジマスの天ぷらを皆でいただきました。
最後にジャンケン大会の勝者に、朝、子どもたちが獲ったニジマスを三枚おろしにしたものを、後藤さんからプレゼントされました。
この2日間は、天候にも恵まれ、参加した子ども達は眺めているだけではわからない千曲川のことについて学び、普段経験できない体験ができ、終始笑顔で大満足の学校となりました。まず1日目は、まず、自分たちで針を糸に結んだり、自分たちで仕掛けを作って川に仕掛けました。
参加した皆さんは2日間で千曲川の魅力を満喫されていました。
坂城町長 山村ひろし