坂城町で 第14回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会 授賞式

 大変光栄なことに、今年も坂城町で、「第14回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会 授賞式」が開催されました。 今回で14回目になりますが、坂城町での開催は10回目となります。

 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 6月8日(土)、鉄の展示館ホール(中心市街地コミュニティセンター)で、公益財団法人日本刀文化振興協会と町の主催による「第14回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」の授賞式が開催されました。
 本展は、作刀、研磨、外装という日本刀制作技術を一同に集め、技術の向上、人材育成を図るとともに、その成果を広く公開して、総合芸術である日本刀文化の理解を深めてもらうため、平成22年から開催されているもので、鉄の展示館で9月16日(月)まで開催されています。

 作刀、研磨、外装の各部門に優秀な作品が出品され、厳正な審査の結果、文部科学大臣賞ならびに経済産業大臣賞には月山一郎さんが、また、坂城町在住では宮入刀匠の一門である宮入 陽さんが『公益財団法人日本刀文化振興協会会長賞』、河内一平さんが『金賞第二席』を、作刀部門でそれぞれ受賞されました。

 また、同時に行われた「第8回特別公開部門”Sword Oshigata Art”部門」では、下村容子さんが『優秀賞第五席』を受賞されました。

 本展開催期間中は、宮入小左衛門行平刀匠のギャラリートークや簡単なしおり作りから、なかなか体験できない宮入鍛刀道場での小柄小刀づくりまで、日本刀に関する多種多様なイベントも開催されますので、ぜひご来館ください。詳しくは、鉄の展示館ホームページまたは町ホームページをご覧ください。

 ▼写真2枚目、(左から)河内一平さん、宮入陽さん、下村容子さん 

 

坂城町長 山村ひろし

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