坂城消防署に「災害対応特殊消防ポンプ自動車」が配備されました

昨日(12月10日)、坂城消防署に新たに「災害対応特殊消防ポンプ自動車」が配備されました。
 この消防ポンプ自動車はCAFS(圧縮空気泡消火装置)を備えた新型の特殊消防ポンプです。 少量の水に液剤を加え、高圧ポンプで泡として放水ができるもので消防水利が不足した現場でも高い消火性能を有します。

山間部、道路の狭隘な箇所での活躍が期待されます。

坂城町では今年の火災発生件数が18件にのぼっています。 (1月から11月末現在。)

昨年は年間で12件でしたので、11月現在で大幅に上回っております。

これから何かと火を使うことが多くなります。 くれぐれも火の用心を宜しくお願いいたします。

新車両を使って噴射をしていただきました。 泡がしっかりと壁面にもこびりつき消火効果が大きいとのことです。

実演の後、署内で荒井坂城署長他から種々の説明を受けました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城消防署に「災害対応特殊消防ポンプ自動車」が配備されました

坂城消防署新車両

この度、坂城消防署に新たに「災害対応特殊消防ポンプ自動車」が配備されました。
 このポンプ自動車は、600リットルの水槽を装備し、震災等の消防水利が不足した現場においても、少量の水で高い消火性能を有するCAFS(圧縮空気泡消火装置)を備えたほか、低床式4輪駆動3トンシャーシをベースに、車体のコンパクト化を図ることにより、震災等の状況下においても有効かつ活動性に優れ、減災につながる車両となっています。

坂城町では今年、例年よりも多く火災が発生しています。気温の低い季節となり、暖房器具等の使用が多くなりますので、火の取り扱いに十分注意しましょう。

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坂城町長 山村ひろし

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