坂城町小学校でのICT教育の取組(タブレットPC利用)

坂城町では、ICTを使った種々の実験的教育の取組を行っています。

本日(9月5日)は、坂城小学校6年生の授業で、「ICT機器(タブレットPC等)を活用した授業のあり方について」 に参加させていただきました。

坂城小学校の今年度の重点目標は、《 「一人一人が耀く魅力ある学校・学級」 ― 自らかかわり自信をもって表現する― 》です。

そして、「子どもたちにもっと付けたい力」 として、(1)じっくり聞いて、自分の言葉で わかりやすく語る。 (2) 話し合い活動 を通して自己課題を解決する。 (3) 自分に自信を持ち、自主的。積極的に活動する。 です。

このような、活動をICT機器を授業に取り入れ実践しようというものです。

生徒一人一人の個性を大切にして、問題がすぐ出来てしまう子、じっくり方の子、各々が柔軟に授業に参加することができます。

坂城町では、現在、坂城小学校で実験的な取組を開始しましたが、いずれこのような、タブレット、ディジタル教科書を小学校、中学校全てに拡大していきます。

今日は、6年2組(森教諭)の算数の授業を拝見しましたが、僅かな時間でも子どもたちはタブレットにどんどんなじみ、楽しそうに使いこなしていました。

また、今日の授業には、坂城町の全小学校、中学校、高校の校長先生にも参加していただきました。

今後の展開に大変期待をしています。

以下、今日の授業の様子をご覧ください。

1.授業内容の説明 (森先生)

2.タブレットの格納されているケース

この中に生徒一人ひとりのタブレットが格納されています。

3.タブレットに問題の解答を書き込む。

他の生徒の解答案を見て研究することも出来ます。

4.解答案についてみんなでディスカッション

5.一人の生徒の解答例を大きな画面に紹介して全員で検討。

6.ディジタル・ドリルでの勉強

問題が早く出来てしまった子はディジタル・ドリルで他の問題にもチャレンジできます。

坂城町長 山村ひろし

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