本日(7月12日)、上水道事業運営の広域化の検討について阿部長野県知事へ要望書を提出しました。
坂城町は町内のほぼ全域で県営水道(長野県企業局)から上水道を受給していますが、人口減少に伴う給水需要の減少や浄水施設等の老朽化、また災害時の対応等が今後の課題となっています。
昨年度末に厚生労働省により、今後50年間の上田長野間の水道施設の広域的運用についてのシュミレーションが示され、水道事業の基盤強化についての検証がされました。
水道事業をを広域的に運営することで将来にわたる料金改定や施設の更新等の方向性を見出すことができ、上田市・千曲市・長野市と坂城町が県内の他圏域に先駆け協議するうえで、県(長野県企業局)の協力を求めるため、3市の市長とともに連名の要望書を提出しました。
今後は、県、3市とともに将来の上水道事業の運営について検討していきます。
▼(左から)小川千曲市長、加藤長野市長、阿部長野県知事、土屋上田市長、山村
坂城町長 山村ひろし