令和3年度長野地域振興局との意見交換会

昨日(8月4日)、坂城町役場で、令和3年度長野地域振興局(局長:吉沢正さん)との意見交換会が行われました。

例年定期的に行われているものですが、今年は、「主要地方道坂城インター線先線の早期事業化」についての意見交換と、「新型コロナウィルス感染症対策について」の情報共有を行いました。

限られた時間ではありましたが、率直な意見交換ができ大変有意義でした。

・「主要地方道坂城インター先線の早期事業化」

当路線は、上信越自動車道坂城インターと国道18号とを直結する道路で、坂城更埴バイパス(国道18号バイパス)まで延伸することにより、千曲川左岸地域からインターへのアクセス性を向上させるとともに、国道18号線の渋滞緩和を図ることにより、安全で円滑な道路交通を確保します。

また、隣接する上田地域・戸倉上山田地域へのアクセス性が向上することから、工業や観光産業等の活性化による活力あるまちづくりに寄与します。

さらには、令和4年度から坂城南条産業団地の分譲が開始される予定であり、インターと工業団地を結ぶ道路として、その役割がますます期待されています。

今後も、早期事業化に向けて、長野県ならびに国への要望活動を積極的に行ってまいります。

・「新型コロナウィルス感染症対策について」

坂城町での新型コロナワクチンの接種状況は、65歳以上の方に対して、2回接種を終了された方が、91%以上になり、ほぼ予定の方々の接種が終了しつつあります。(8月2日現在)

また、12歳以上の皆さん全員へ、すでに接種券を送付しており、順次、接種を受けていただいています。

一般の方に対するワクチン接種は順調に進んでおり、ワクチンが順調に供給されれば、10月末には完了する予定です。

一方、坂城町は中小の企業が多いため、テクノハート坂城協同組合加盟の企業を中心に、職域での接種を予定しておりますが、ワクチンの到着が遅れており、9月上旬から開始し、11月中旬には完了する予定です。(厚生労働省へはモデルナのワクチン、4,500人分を申請中)

新型コロナウィルスの脅威はますます衰えることを知りません、新型コロナウィルスに対する水際作戦も大切ですが、一刻も早いワクチン接種が最も肝要だと思っています。

政府の動向に注目しながらも積極的に対策を進めていきます。

▼意見交換会終了後。私の左から、吉沢正長野地域振興局長さん、松本寛千曲建設事務所長さん。

坂城町長 山村おし

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