今日(7月18日)の早朝は多くの方が寝不足の眼をこすりながら過ごされたのではないでしょうか。「なでしこジャパン」の快挙に心から拍手を送ります。日本女子サッカー30年の歴史の中で一挙に世界の頂点に立ちました。大きな災害の中で復興に立ち上がる日本国民にどれほど大きなエネルギーを与えてくれたか。感無量です。米国のWashington Post 紙でも "Shocking upset" (ショッキングな落胆)といった表現を使って米国の敗退を伝えていますが、一方では "It provided a feel-good story to a nation devastated by a March 11 earthquake and tsunami" (3月11日に地震と津波で壊滅的打撃を受けた国民に心地の良い物語を与えた) も伝えています。 とにかく素晴らしかったですね。
さて、昨日(7月17日)、もう一つの素晴らしいサッカーの大会がありました。それは、「坂城町長杯 第28回坂城カップ少年サッカー大会」(小学生の大会、8人制)です。 (大会委員長:竹内清美氏、運営委員長:高井資昌氏)。
本大会の素晴らしいのは、坂城の他、丸子、上田、青木、東御、神川、真田、三郷、長野、戸倉、堀金、中野、篠ノ井、高岡、屋代などからも参加があることです。 (計19チーム)
上記チームが、3ブロックに分かれて、各々日ごろ鍛えたチームプレイと技術を競い合いました。 (以下、写真は坂城小学校若林校長先生から提供いただきました)
(坂城ーB チーム)
(坂城ーB 対 FC東上田)
Aブロック(千曲サッカー場A)、 Bブロック(千曲サッカー場B)、 Cブロック(青木固研究所グラウンド)に分かれ、朝8時から午後の3時頃まで熱戦を繰り広げました。 私は青木固グランドでの開会式と千曲サッカー場での表彰式に参加しましたが、子どもたちの素晴らしいプレイに感心しました。 女子も交じっていて、柔よく剛を制するの言葉通り、巧みなボールさばきで観客をうならせる場面も多くありました。
結果は以下の通りです。各ブロックごとの優勝と準優勝チームの名前を記します。
Aブロック : 優勝「神川FC」、 準優勝「坂城A」
Bブロック : 優勝「昭和FC」、 準優勝「中野SSS」
Cブロック : 優勝「FCフェローズ Jr」、 準優勝「高丘FC」
(坂城ーA 対 三郷 SSS)
(千曲サッカー場 B にて ナイスセーブ!)
とにかく、子供たちは暑い陽射しの中、最後まで全力で走り回っていました。
又、試合終了後も整然と礼儀正しく挨拶をし、後片付けもきびきびとしていてこれもまた感激でした。
以上。
坂城町長 山村ひろし