先日、往海玄古と「玄古たばこ」について書きました。
その後、関連する貴重な資料が坂城町文化財センターに保存されていることがわかりました。
昭和5年に編纂された「南條郷土研究」の61ページから74ページにわたり、詳細に「玄古たばこ」について記載されていました。
概ね先日ご紹介した内容と違いはありませんが、以下のように図入りで説明しています。
江戸末まで横尾村の村民の約半数が「玄古たばこ」の生産に関与していたそうです。
上図にもある、「玄古たばこ」 用の 「たばこ包丁」(約20cm)
最近まで南条小学校で保管されていました。
今後とも、坂城町内に残されている貴重な文化財の修復、保存、閲覧などできるよう整備をしてまいります。
坂城町長 山村ひろし