坂城町特命大使で、国特別天然記念物ニホンライチョウの研究や保護に取り組まれている、鳥類生態学の権威 中村浩志さんが代表の一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所が主催で、「チャリティー講演会 写真展&ミニコンサート」が開催されました。(松本市の信毎メディアガーデンで)
昨日(4月17日)が最終日で、午前中の中村先生の講演に引き続き、フルート、箏、ピアノによる、ミニコンサートも行われました。
コンサートではいずれも鳥に関した曲目が紹介されました。
フルート:恩田美佳さん、ピアノ:市川美穂さん、箏:押切さちさん
中村先生の講演ではいつもながらの熱のこもったお話で、「人を恐れない神の鳥 ライチョウを守る」というテーマで1時間半にわたりお話をいただきました。
中央アルプスに200個体のライチョウを育てるという壮大なテーマのなかで、今年の活動が大変重要だそうです。
また、今年度の環境庁の予算3000万円の8%がカットされたとのことで、活動費をなんとな捻出するためにクラウドファンディングも始められました。(パンフレットも添付しましたので是非、ご協力をお願いいたします。目標金額は500万円です。)
クラウドファンディング ⇒ https://cf-shinshu.jp/project/detail/944
▼左から山村、中村先生、清水坂城町教育長
坂城町長 山村ひろし