昨日(6月24日)、川崎市の岡本太郎美術館で、坂城町出身で坂城町の特命大使でもあり、世界的なアーティストに成長された小松美羽さんの展示会「岡本太郎に挑む 霊性とマンダラ」の展示会(6月25日~8月28)の、内覧会、ならびに小松美羽さんによる「ライブペイント」が行われました。
炎天下のなか、彼女の全身全霊を込めた、驚異的な、素晴らしい作品作りに感激しました。
小松美羽さんは増々進化(神化、仏化)を続けています。
小松美羽さんは長野県坂城町ご出身で、かねてより、日本の神々の使いや狛犬、神獣、人々の祈りなど「見えない何か」
からインスピレーションを得た作品で注目を集めています。
今回の展覧会は、小松美羽さんの初期の作品から現在に至る作品約100点が展示されている彼女の集大成となる大規模展示会です。
岡本太郎の「混沌」を中心に据え、5つのパートで小松美羽さんの世界観を俯瞰しています。
また、真言宗立教開宗 1200 年を記念して制作した大作《ネクストマンダラー大調和》は、展覧会の後に表装され東寺に奉納される予定です。
以下、いくつかの写真をご覧ください。一部、小松美羽さんのFacebookからお借りしたものあります。坂城町からお送りしたお祝いの花は、受付の岡本太郎さんの写真の横に置かれていました。
また、岡本太郎さんの作品とコラボした部分では、長和町から提供された黒曜石が重要な役割を示していました。
坂城町長 山村ひろし