本日(11月24日)、坂城町で、「特殊詐欺非常事態宣言」を発令しました。
坂城町では10月以降、特殊詐欺が集中的に発生しております。
この状況の中、警察など関係機関のご協力をいただき、あらゆる手段を使いこの特殊詐欺撲滅を目指し活動を開始いたします。
以下、詳細につき坂城町ニュースよりご覧ください。
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「特殊詐欺非常事態宣言」を発令
▲(左から)山村町長、高橋 千曲警察署長
坂城町内では、10月から11月にかけて連続して特殊詐欺被害が発生しています。
被害の内容は「医療費の還付を振り込む」と言って高齢者を誘い出し、ATMを操作させ、実際には犯人の口座にお金を振り込ませてだまし取る「還付金詐欺」や息子を装い「公衆電話の上にキャッシュカードを置き忘れた。お金が必要だが取引ができなくて困っている。何とかしてほしい」などと言ってお金をだまし取る「オレオレ詐欺」です。
被害者は、65歳以上の高齢の方がほとんどであることから、町では、高齢者の方への集中的な啓発、関係機関や防犯団体との連携を強化するため、本日、「特殊詐欺非常事態宣言」を発令しました。
今後は、千曲警察署及び坂城町交番、坂城町防犯協会等との連携を強化し、特殊詐欺被害防止に向けた被害防止活動を展開していきます。
町民の皆さんにも特殊詐欺の手口について関心を持っていただき、不審な電話があったときに、確認できる家族の電話番号や家族間での「合言葉」を決めておくなどの対策を講じるようお願いします。
また、ご近所の高齢者の方に詐欺被害防止のお声がけをしていただくなど特殊詐欺被害の根絶に向け、皆さんのご協力をお願いします。
特殊詐欺非常事態宣言(全文)(187KB)(PDF文書)
坂城町長 山村ひろし