作家の酒本歩(さかもと あゆむ)さん来訪

一昨日(7月31日)、ミステリー小説 「幻の彼女」 で 「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」 を受賞された、酒本歩さんが坂城町役場へお出でになりました。

酒本さん(本名:和田剛浩)は、坂城町で小中高をすごされ、その後、早稲田大学を卒業され、リクルート社で長年勤務された後に、念願の作家としてデビューされました。

 そして、平成30年に「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞され、3月には受賞作である『幻の彼女』が光文社より発行されました。

ペンネームの酒本歩(さかもと あゆむ)は、お酒と本とウォーキングが好きなことからつけられたそうです。

 お住まいの東京葛飾の「かつしか文学賞」でも優秀賞を受賞されています。

受賞作『幻の彼女』は、新聞・雑誌などで「驚天動地のトリック、落涙のヒューマンドラマ、抜群の読みやすさ」と紹介されています。

私も早速、拝読しましたが、素晴らしい小説です。

皆さんもぜひ一度手に取ってお読みください。

この小説の中でも、重要な場面でバラ公園がでてきます。

坂城町のバラ公園を舞台にして映画化できないかという声が起こっていますが、酒本さんによると、出版社からは、「映像に向いている作品である。」 とも言われているそうですので、乞うご期待です。

また、今後、坂城町の文化的な事業でもご協力いただければと思っています。

これから、酒本さんの作品の第2弾、第3弾を楽しみにしています。

坂城町長 山村ひろし

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