本日(3月16日)、坂城町立村上小学校(柄澤俊彦校長)の卒業式に伺いましたが、校庭の百葉箱の横にある「ろとう桜」がほぼ満開の状態でした。
「ろとう桜」は「魯桃桜」、「露頭桜」とも書きます。
言われははっきりしていませんが、日露戦争に行った軍人が凱旋記念に持ち帰って植えたといわれており、露西亜、あるいは魯西亜の字をとって命名されたものと言われています。
桜よりは桃に近い品種といわれ、寒風の中でも最も早く花を咲かせます。
長野県立図書館前や上田城跡公園など名所がありますが、坂城町でも、村上小学校の校庭脇に立派に2本咲いています。
2枚目の写真は、校長室に活けられていた「ろとう桜」
坂城町長 山村ひろし