久々のシリコンバレー(3日目 3月23日)

 一昨日から、坂城町の中学生の海外研修等の準備のための事前調査で担当課長とともに、米国カリフォルニア・シリコンバレーに来ています。

 訪問調査は今日が最終日です。

                

(一昨日のブログ)

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(昨日のブログ)

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今日(3月23日)は、まず、しなの鉄道玉木社長からご紹介いただいた、東京海上の米国駐在員でDigital Innovation Strategic Department 代表の楠谷勝さんを訪問しました。(英語での表記は、Masaru "Max" Kusutaniさん)

楠谷さんはこれからの保険。金融ビジネスのあり方、Fintech(金融とテクノロジーを組み合わせたファイナンス・テクノロジーの略)が保険の世界でどのように進展していくかをシリコンバレーの中心に拠点を置きダイナミックに活動されています。

お話を伺って感銘を受けたのは、金融の世界にとどまらず、あらゆるオープンテクノロジーに積極的にチャレンジしていることです。

保険の世界の最新技術、インシュアテック(Insurtech)の担い手を目指し、東京海上を、"Insurtech Insurance Company" として再構築するという壮大なミッションを持たれているようです。

また、楠谷さんのオフィスは三菱商事が新たに作った拠点、 "M-Lab" と称し、企業の枠にとらわれないいろいろな業種が集結する事務所としていることです。

ここにも多種の業種が集結し、新たなエコシステムを創出する新たなチャレンジが行われているようです。

いろいろやっていますね。 ここがシリコンバレーの素晴らしさだと思います。 この三菱商事の拠点の代表者が北米三菱商事の副社長であることにも力の入れ方がわかります。

左から:宮下課長、山村、柳原三菱商事執行役・北米三菱商事副社長、楠谷さん

以下、本日、訪問した施設です。

▼スタンフォード大学

シリコンバレーの知の拠点。 かつて、私もここで勉強をしましたが、もう、はるか昔のことになりました。

左から:フーバー・タワー、長い回廊

スタンフォード大学の象徴の教会(創設者のリーランド・スタンフォードが亡くなった後、奥さんのジェーン・スタンフォードが設立)

▲コンピュータ・ヒストリカル・ミュージアム

以前に比べて展示品が大分貧弱になった気がしました。もう少し力を入れてほしいと思いました。

Facebookの本社前で

カラフルなFacebook 社屋の風景

Facebookの本社はかつての、サン・マイクロ社の敷地を買い入れたものですが、Facebookの看板の裏に、昔のSUN microsystems の名前が残っているのにはびっくりしました。何か意味があるのでしょうか。

▲グーグルの本社の前で 多くの観光客が訪れていました。

電気自動車で最先端を走る、TESLA社の前で

左から:今回ガイドをしていただいた、岡本さん、林さん

今回、駆け足で、シリコンバレーの様子を調査しました。 これから、内容を精査し、坂城中学校の生徒の海外研修、あるいは、坂城町企業への情報提供を行えればと思っています。

坂城町長 山村ひろし

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